ひまわり畑ー4 (ページ5)

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「そっか…。よかった…」

久美さんは伊野尾ちゃんの彼女

付き合って結構長いんだよね

将来とか、やっぱ考えたりしてんのかな

NEWSの将来によっては、伊野尾ちゃんの将来も変わっちゃうのかな…

ーー♪

ん？コヤシゲのグループライン…シゲから？

『有岡に手紙の事話すわ』

そっか…

「伊野尾ちゃん、話があるんだけど…」

いつまでも守られてちゃダメだもんね…

小山side

高木の車の中

高木「小山さん大丈夫ですか？(汗)

「大丈夫…。いや…(汗)そこの公園寄ってくれない？(汗)吐きそう(汗)

高木「えぇ(汗)」

シゲのマンションから高木に担がれて車に乗って、ちょっと眠ろうとしたら吐き気に襲われた(汗)

久しぶりに呑みすぎちゃったよ～(泣)

近くの公園に車を停めてもらって、トイレに駆け込んで

そのままリバース……

ーー

ー

「ーはぁ…。」

公園のベンチで伸びてると、近くのコンビニから高木が走って戻ってきた

高木「小山さん、水飲めますか？

「あー…、ありがと。てゆかごめんねー？(汗)こんな時間に…。

高木「大丈夫っすよw
明日はオフだし。

でも、ミルクの定期検診の予約、夕方に変更しときました。

「ほんと申し訳ない…(汗)」

オレが世話をしなきゃいけないのに、最近忙しすぎていつも高木と彼女のりささんに任せてる(汗)

もしかしてオレより懐いてんじゃないかってたまに思う時があるわ…(泣)

こいつだって来年の春には父ちゃんになるんだもんな。

オレもちゃんとしないと

てゆか今何時だよ…

スマホをあけて時間を確認すると、シゲからグループラインがきてた

『有岡に手紙の事話すわ』

そうか…。うん…。そうだな

「高木、今日オレんち泊まれる？りささんが大丈夫だったらの話なんだけど

高木「え？あー、はい。彼女今実家にいるんで大丈夫ですよ？

「よし、じゃ行こう。
話があるんだ。」

こいつの家族はオレが守らなきゃ…。

加藤side

ー

有岡「……なんすかこれ…。酷すぎじゃないっすか…っ

「うん…。そーかもな…。でもこれが現実なんだ。
上手くいかないんだよ。オレらには恋愛って…」

有岡に大野社長からの手紙のコピーを見せると、彼は紙を握りしめたまま俯いてしまった

有岡「こんなの…。どちらを選んでも2人が苦しむだけじゃないですか…。」