デート ページ14
ロケ開始前
カップルとゆう設定で、オレとAは手を繋いで街中を歩く
編集者「うちのカメラと、そちらの知念さんのカメラで撮っていきますが、なるべくカメラ目線にならないように、自然な感じでお願いします
「はい、わかりました。
知念「なるべく増田さんメインで撮るんで、Aさんはリラックスしてもらって大丈夫ですよ♪
A「はい…(汗)」
やっぱり硬いな
仕方ないけど…
「A、緊張してる？
A「う…。うん…(汗)
「そんな硬くなんなくて大丈夫だよw
ほら、前みたいに生放送でテレビに出るワケじゃないんだしさ。
A「でもっ…。みんなに見られちゃうよ？(汗)
他の人に写真とか撮られるよ？大丈夫なの？？」
物凄く不安な顔で見上げてきた
なんだ
そんなこと…
「A、お手
A「え？？こう？？」
差し出したオレの手の平に素直に自分の右手を乗せてくるA
「今からAは『NEWS増田貴久の彼女』♪
いい？これは『仕事』なんだ。
社長も言ってたけど、オレたちには今からエキストラを探す時間はない。
だからこれは君にしか頼めない事なんだ。
A「私にしか…？
「うん。
Aじゃないと。
だって他のスタッフみんな男ばっかりだしさw？
女装するにも無理ある体系だし？w
A「あぁ…そーゆうことか…w
「でも…本音は…」
みんなが向こう向いてる隙に
そのままグイッと手を引き寄せて
『Aとデートしたかったんだ♪ずっと♪』
コソッと耳打ちした
そしたら
A『貴久…／／うん…。私も…／／』
だって…♪
カワイ…／／
ロケ先で堂々とデートなんて絶対できないって諦めてたから
この際めいいっぱい楽しんじゃえ♪
櫻井side
〜♪〜〜♪
ーーカシャ…カシャカシャ…
街中散策デート開始
街中に流れてる音楽とシャッター音をBGMがわりにして、増田さんとAさんのデートが始まる
大野「トラブっちゃうかと思ったけど、なんとか間に合って良かったよ」
隣にいた社長が口を開いた
「社長…。連絡されてたんですね。」
メインスポンサーである大野社長は、増田さんを起用させてもらう事のお礼の連絡を、ジャニーズ事務所に入れていた。
大野「まさか話が事務所にまったくいってなかったとはね…。
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作者名：ひまわり | 作成日時：2018年11月23日 17時
