ひまわり畑2-1 (ページ40)

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二宮side

ジャニーズ事務所正面玄関

「ーー今日はすみませんでした(汗)せっかく来ていただいたのにお茶も出さずに(汗)

八乙女「いえいえ。全然大丈夫です。
こちらこそ迷惑かけたうえに手紙預かってもらってありがとうございます♪」

八乙女さんは爽やかな笑顔でそうかえしてくれた

良い子だなぁ。。この若社長。。

高岡さんに念書をお願いしてる間に御茶菓子の用意に行った香取さんは

結局帰ってこなかった

しかも

様子を見に行った草薙さんにいたっては

後になって
『ちょっと急用思い出したから外へ出る』
なんて電話してくるもんだから

結局、上層部トップの中居さんが対応する事になった

中居さんは

『仕方ないないやつらだなぁ。。w』

なんて笑いながら2人の対応してくれたけど

あれは絶対怒ってたぞ。。(汗)

客を待たせるのとか超嫌いな人なんだから(汗)

八乙女さんが良い人でほんと良かった(汗)

「では農園までお送りしますね、正面玄関の前でお待ちください。車をまわしてきますんで。」

言いながら2人を外へ促そうとしたら

香取「あれ、もう帰るんですか？」

うしろから香取さんに呼び止められた

「もう帰るの？じゃないっすよ(汗)どこまで買いにいってたんすか(汗)」

香取さんの手には

有名な某ケーキ屋のロゴが入った手提げ袋

香取「あぁ。。これ？これはさっきテゴマスからー。。あ、そうだ。これ、はい。お土産にどうぞ。」

そう言って

いきなり紙袋を高岡さんに差し出した。

ん？

さっき『テゴマスから』って言ったか？？

「えっ、ちょっとこれ。。
香取「今日はありがとうございました。これに懲りずに、また来年もNEWSのコンサートに来てやってくださいね♪では失礼します。」

A「あ、えっと(汗)ありがとうございます(汗)」

俺の事は無視して

少し困惑してる高岡さんに笑顔で会釈して

香取さんはさっさとエレベーターに向かってしまった