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2人共、ごめんね。 ページ30

伊之助くんが何やら

腕と手を器用に動かして

炭治郎くんに説明している。


横にいるのに…

全く気づかれない……。



チョット寂しい……。←




伊「こうなんだよ!

俺には分かってんだよ!」

炭「うん、うん…」




伊之助くんのとこに鬼…?


今の所怪しいのは

京極屋の蕨姫花魁と旦那さん。




どうして荻元屋に鬼が…。




宇「善逸は来ない」


炭「!?」


炭治郎くんと伊之助くんが

天元様にやっと気づく。


私は気づいてもらえない…。←


炭「善逸が来ないってどういうことですか?」

『今、きちんと説明する』

炭・伊「!?!?」



伊(コイツら…やる奴だぜ。

音がしねぇ…

風が揺らぎすらしなかった…)



天元様は一点を見つめて

私達に背を向けて語る。


合わせる顔がないんだろうな…。



宇「お前たちには

悪いことをしたと思ってる」

『私と、天元様だけ

来れば良かったの。

3人を巻き込んでごめんなさい』


宇「俺は嫁を助けたいが為に

いくつもの判断を間違えた。

善逸は今、行方知れずだ」



2人が眉をひそめる。

天元様の話しぶりは

悲しいものだった。


こんなに追い詰められているのは

この私でも初めてだ。



炭治郎くん達が否定するのは

目に見えてるけど、

これ以上被害を増やしたくない。



天元様がここから出るように言った。


炭「いいえ宇髄さん

俺たちは…!!」

『ダメだよ、炭治郎くん。

言うこと聞いて?

ここから逃げるの。

善逸くんは私達に任せて』

炭「逃げるだなんてそんな…!

俺恥ずかしくてできません!」



言い方が、まずかったかな…。



宇「恥じるな。

生きている奴が勝ちなんだ。

機会を見誤るんじゃない」


そして天元様は立ち去った。

戦いの準備に行ったんだ。



んんんんん??


私は…?

私も、置いてかれた…??



伊「待てよオッサン!!」

『天元様ァ!?!?

私はあああああ!?!?』




もしかして、

私も逃すつもりなの?


約束と違うじゃない!



炭「Aさん。

善逸は、どうしていなくなったんでしょうか」


話すの忘れてた…。


『今日、京極屋に行ったら

もういなくなってた。


蕨姫花魁と口論して

投げ飛ばされて寝てたら

いなくなってたらしい』


炭「蕨姫…」

伊「じゃあソイツが鬼か!?」


『まだ予測だけど…』


これ以上言う必要はない。

行ってもらわなきゃ。


『じゃあね、気をつけて』

炭「俺たちも参加します!」

『』

2人共、一緒なんだね。→←天元様、元気出して。



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金平糖 - 凄く泣きました〜。・゜・(ノД`)・゜・。 (2021年11月16日 23時) (レス) @page50 id: 63ca64d519 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ - 面白かったです。 (2021年2月24日 6時) (レス) id: 69c853c22b (このIDを非表示/違反報告)
ピノ助(プロフ) - ひろかさん» あ、愛してる…!?///なんて素敵…!お願いだから死なないで〜!私も…ショックで心臓が止まりそうです… (2020年4月4日 21時) (レス) id: adff839c97 (このIDを非表示/違反報告)
ピノ助(プロフ) - @さん» わ〜!嬉しいです!もちろん返信させていただきますよ〜!! (2020年4月4日 21時) (レス) id: adff839c97 (このIDを非表示/違反報告)
ひろか(プロフ) - 201話読んで自害しそうです((ピノちゃんあいちてゆ(遺言) (2020年4月4日 1時) (レス) id: d204de565a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ピノ助 | 作成日時:2020年2月17日 21時

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