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6話 ページ7

宇髄side



任務のため俺はとある町へ来ていた




夜、町の近くの森で鬼を見たという奴が出たらしい




森にいれば簡単に見つかるだろうと思っていたが、なかなかそうもいかず




とりあえず、手がかりを探すことにした




そいつに出会ったのは、その時だ





「!」





最初は鬼かと思い、背中の刀に手を伸ばすが音で人間だと分かりそいつの傍に行く





「お前、こんなところで地味に何してんだよ」





第一印象は、地味なガキ




少し話を聞くと木の実をご飯だとか言いやがるし、親もいないときた




鬼を探さなきゃいけないが、俺はなんだか放っておけなかった





「あいつらに連絡しとくか」





Aと料亭で別れてから、任務をこなすため再び森へ入りあっという間に鬼を斬ることが出来た俺は




明日には帰れることと飯と風呂、女物の服の用意をしておいてくれと伝えるために




鎹鴉・虹丸に嫁たち宛の文を持たせ、飛ばす





「あいつ、町にいるっていっても料亭にはもういねぇだろうな」





ああいう場所は慣れていない様子だったしな





「探すところからかよ…」





音を頼りにA探しを始める




と、いっても大体の予想はついていた




町の中のとある裏路地





「やっぱりここか」





Aは地面に座って蹲っていた




俺が来たことに気づいたようで顔が上がり、目が合う





「そんなとこで寝ると風邪ひくぞ」




「いつもここで寝てるから風邪なんてひかない」





森で出会った時からAはあまり感情を表に出さなくて、この世のことなんてどうでもいい、みたいな目をしている




俺は




こいつの心からの笑顔を見てみたいと思った

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向日葵(プロフ) - 瑠璃さん» 瑠璃さん、コメントありがとうございます!成長しているということが読んで下さる方に伝わって嬉しい限りです…最後まで更新頑張ります! (2022年10月30日 22時) (レス) id: f6ff1cdc98 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - ひかさくさん» またまたコメントありがとうございます!終盤なのに話数が足りないので続編行きそうですw最後までお付き合い頂けると嬉しいです! (2022年10月30日 22時) (レス) id: f6ff1cdc98 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - だんだん成長していく夢主ちゃんが素敵です❗これからも読ませていただきます❗頑張ってください(*≧∀≦*) (2022年10月30日 18時) (レス) @page48 id: 6c259301f0 (このIDを非表示/違反報告)
ひかさく(プロフ) - 更新まってましたぁ!新しい話見れて嬉しいようで悲しいような…(終盤と書かれていたので)でも、しっかり夢主ちゃんを見届けます!続き楽しみにしてます〜! (2022年10月29日 19時) (レス) @page49 id: 20db8fb2a5 (このIDを非表示/違反報告)
彩豊(プロフ) - 向日葵さん» 作者様返信ありがとうございます✨もう終盤何ですか!?終わってしまうのは寂しいです。゚(゚´Д`゚)゚。期待してます☆彡 (2022年10月22日 23時) (レス) id: 72022c3b56 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:向日葵 | 作成日時:2022年2月16日 22時

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