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43話 ページ44

藤の花の家までそう距離はなく、すぐに着いた




玄関前に





「お待ちしておりました、どうぞこちらへ」





私とほぼ年が変わらないぐらいの女性が出迎えてくれた




原作のイメージが強かったから、てっきりおばあ様だと思っていたので、若い人もいることに少し驚いた





「………」





この人も鬼によってつらい思いをしてきたのだろうか





「こちらの部屋をお使いください」




「うむ!ありがとう!」




「ありがとうございます」





私たちが案内された部屋は高級旅館のような感じだ




一人部屋なのか分からないが、とにかく広い




もちろん、2部屋用意してくれている




いくら師弟関係とはいえ、男と女が同じ部屋はまずい。しかも、推しと。





「食事と湯殿、どちらを先になさいますか?」




「むぅ…Aはどちらがいい?」




「え、えっと…私はどちらでも大丈夫です」




「では先に湯殿を頂こう!」




「分かりました。それではその間に食事の用意をさせていただきます。ごゆっくり。」





そういうと女性は家の奥へ言ってしまった





「なんか、ここまで親切にしてくださって申し訳なく感じてきます」




「藤の花の家紋の家にいるものは鬼による被害にあった者が多い。戦う俺たちへの感謝として受け取るのが礼儀というものだ」




「………そうですね」





着替えは浴衣?みたいなやつを用意してくれた




煉獄さんとはお風呂の入口で別れて、男湯と女湯へ




どうやら露天風呂があるらしい




本当に温泉旅行にでも来た気分だ





「広っ!!」





お風呂場をみて、一言。




部屋の感じからまさかと思っていたが、やはり予想は的中




しかも私と煉獄さん以外今日はいないようで、貸切状態





「ふーー…気持ちいい……」





暖かい温泉は疲れた身体を癒してくれる





「そういえば、煉獄さんの家も広いし…こっちの世界に来てから大きいお風呂しか入ってないな…」





ご飯はどんなものが出てくるんだろう




なんて考えながらしっかり温泉を満喫した

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向日葵(プロフ) - 葵さん» 葵さん、ありがとうございます!映り方は偶然なんですよ…笑嬉しい言葉!ありがとうございます!! (2021年10月23日 21時) (レス) id: f6ff1cdc98 (このIDを非表示/違反報告)
- 次の小説の移り方がとても凄かったです!それに、物語も違和感無いしとても読みやすかったです! (2021年10月23日 16時) (レス) @page50 id: 6b19049b00 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - イオさん» イオさん、ありがとうございます!!更新頑張ります! (2021年10月17日 21時) (レス) id: f6ff1cdc98 (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - 煉獄さんと夢主ちゃん幸せになって欲しいです😭続き楽しみにしてます!!更新頑張って下さい✨応援してます!! (2021年10月17日 15時) (レス) id: 750e30c04d (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - Riiさん» いえいえ!いつ視点を変えようか迷ってました…遅くなってすみません。。 (2021年9月1日 23時) (レス) id: f6ff1cdc98 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:向日葵 | 作成日時:2021年7月6日 23時

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