43話 ページ45
過去編
｢おはよう！A！｣
｢おはよ、杏寿郎｣
鬼殺隊としての最後の一日が始まった
昨日明日顔を出すと言っていたが、こんなに朝早くから来るとは…
｢杏寿郎｣
｢む？｣
｢正直に言うね……私はもう殺 してほしいって思ってる。このままいても鬼になるだけで、皆を傷つける。だから…もう殺 してほ｣
ほしい、と言い終える前に杏寿郎に抱きしめられていた
｢俺は例え鬼になったとしても、Aを愛している。だから、そういうことを言わないでくれ｣
｢………ごめん、杏寿郎｣
杏寿郎はこういう人だ
鬼だから、人間だからとか関係なしに私を愛してくれている
｢で、話変わるんだけど！今日出かけようかなって｣
グッと胸を押して抱きついている杏寿郎を引き離す
｢また街に行くのか？｣
｢ううん、鬼殺隊の本部を！あ、お館様から許可貰ってるからね｣
｢よく分からないが、俺も着いていこう！｣
｢そのつもりで言ったんですー！むしろ来なかったら引きづってでも連れていくところだったわ｣
｢よもや！？｣
せっかくお館様が用意して下さった時間だ
たっぷりと思い出に浸ろう！
愛する人と共に
｢ほら、置いていくよ！杏寿郎！｣
｢今日は準備が早いな！A！｣
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向日葵(プロフ) - 蒼月さん» 蒼月さん、暖かいコメントありがとうございます！ここ数日ずっと体調を崩しておりまして…早く治すためにもちゃんと休みたいと思います。更新を今しばらくお待ちいただけたら嬉しいです！ (2021年4月3日 22時) (
レス) id: f6ff1cdc98 (このIDを非表示/違反報告)
蒼月(プロフ) - 体調は大丈夫でしょうか？更新のことはお気になさらず、身体第一でお過ごしください。元気になられたときの更新を楽しみにしています！ (2021年4月3日 22時) (レス) id: 7c0c835b83 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - 衣世さん» 嬉しいお言葉です……どうしても可愛い煉獄さんを書きたくなってしまいます…笑 (2021年3月28日 22時) (レス) id: f6ff1cdc98 (このIDを非表示/違反報告)
衣世 - 私も向日葵さんの小説読むと、顔がニヤケちゃいます(*´-`)煉獄さん可愛いなぁ☆ (2021年3月28日 9時) (レス) id: 8b5abcedbd (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - きゃんぱすのーとさん» 私の書く煉獄さんはこうなってしまいます…笑更新頑張ります！ (2021年3月16日 1時) (レス) id: f6ff1cdc98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 | 作成日時：2021年3月6日 18時
