27話 ページ29
｢………もう朝か…｣
パチッと目を開けると太陽の光が目に入ってくる
さて、起き上がろうかとしたとき
違和感を覚える
｢………ん？｣
私の隣に、炎のような髪色の見慣れた人がスースーと寝息をたてている
｢うわぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！｣
｢むぅ……？朝から元気が良いな、A｣
なぜ
なぜ同じ布団で杏寿郎が寝てるの！？
｢な、なんでここにいるの！？｣
｢うむ！一緒に寝ようと思って部屋に来たのだが、もうすでに君は寝てしまっていてな！風邪をひいてはいけないと温めながら一緒に寝たというわけだ！｣
｢一緒に寝るなら先に行ってよ！目覚めた瞬間隣にいたらびっくりするから！｣
｢ハッハッハ！すまんな！｣
いや本当に笑い事じゃないし！
なんやかんや言いながらお互い身支度を整える
今日は蝶屋敷に行く予定があるからだ
｢では千寿郎！行ってくるぞ！｣
｢はい！胡蝶様にもよろしくお伝えください！｣
｢行ってくるね、千寿郎くん｣
｢行ってらっしゃいませ！兄上、義姉上！｣
千寿郎くんに送り出され、蝶屋敷に着くと
｢あ！Aさん、煉獄さん！おはようございます！｣
｢朝から一緒に登場とは…羨ましい…｣
｢ギョロギョロ目ん玉！俺様と勝負しろ！｣
朝から元気ハツラツな竈門くんたちがいた
｢おはよ、3人とも｣
｢今日も君たちは元気いっぱいだな！｣
｢竈門くんたちも私の話を聞くために？｣
｢はい！俺たちも何かAさんの役に立てることがあるかもしれないので｣
本当にいい子たちだな…
｢そっか！とりあえず中に入ろ！｣
｢おはようございます、皆さん｣
中からしのぶさんがお出迎えだ
屋敷の中の一室に案内される
｢ではAさん。教えてくれますか？｣
｢はいはい…でも、その前に竈門くんたちにも分かるように私が 鬼に呪われた日のことから話すよ｣
さぁて、過去の話をしようか
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向日葵(プロフ) - 蒼月さん» 蒼月さん、暖かいコメントありがとうございます！ここ数日ずっと体調を崩しておりまして…早く治すためにもちゃんと休みたいと思います。更新を今しばらくお待ちいただけたら嬉しいです！ (2021年4月3日 22時) (
レス) id: f6ff1cdc98 (このIDを非表示/違反報告)
蒼月(プロフ) - 体調は大丈夫でしょうか？更新のことはお気になさらず、身体第一でお過ごしください。元気になられたときの更新を楽しみにしています！ (2021年4月3日 22時) (レス) id: 7c0c835b83 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - 衣世さん» 嬉しいお言葉です……どうしても可愛い煉獄さんを書きたくなってしまいます…笑 (2021年3月28日 22時) (レス) id: f6ff1cdc98 (このIDを非表示/違反報告)
衣世 - 私も向日葵さんの小説読むと、顔がニヤケちゃいます(*´-`)煉獄さん可愛いなぁ☆ (2021年3月28日 9時) (レス) id: 8b5abcedbd (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - きゃんぱすのーとさん» 私の書く煉獄さんはこうなってしまいます…笑更新頑張ります！ (2021年3月16日 1時) (レス) id: f6ff1cdc98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 | 作成日時：2021年3月6日 18時
