炎柱の妻は呪われている【煉獄杏寿郎】

17話 ページ19

｢お風呂気持ちよかった〜｣




｢きちんと温まったか！｣




｢もちろん！千寿郎くんもありがとうね｣




｢いえ！｣





………うん、可愛い弟だ





｢汗も流したことだし、少し眠るわ｣




｢そうか！｣





そういうと杏寿郎は自分が寝ているベッドを半分は空けた





｢何やってんの？｣




｢む？一緒に寝るのではないのか？｣




｢いや、しのぶさんが私用に部屋用意してくれたからそっちで寝るよ｣




｢よもや！？｣





いくら杏寿郎とはいえ、さすがに怪我人と一緒はちょっとねぇ…




杏寿郎は一緒に寝る気満々だったらしく、シュンとしている




｢まったく…怪我が治ったら一緒に寝てあげるから｣




｢本当か！！｣





態度変わりすぎ！！





｢兄上は相変わらずですね…｣




千寿郎くんにも言われてるし…




でも、杏寿郎のそういう所が好きだったりする。




なんか…子犬みたいだから





｢てことで寝るわ。お昼には起きると思う｣




｢了解した！！｣




｢義姉上、ゆっくりお休みになってください！｣





2人に手を振りながら用意された部屋に向かう

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