いちにち彼氏 [F.K]

36. 確信犯 ページ36

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風『服俺のでいいっしょ？置いとく〜』









え？まさかとは思ったけど.....
着ちゃまずくない？？









『まぁいっか、』









ってすっぴんじゃん...！
え、絶対むり。どうしよ。ずっとお風呂場にいる？なんて無理だし...



うわぁ、めっちゃ風磨の匂い、
いやまて。ズボンない。









『ねえねえ〜ズボン！』





風『上の服でかいしいらなくね？』





『たしかにでかいけど...いるから！』









ただのパンツだけになっちゃうじゃん...

絶対確信犯！！









風『こっちきてーあげるから』





『.....』









まずこんな格好で動き回りたくないし...
それにすっぴんだからやだし。









『...こっちきて』





風『ん？笑』





『ねえ！！もう嫌いっ！！』





風『は？』









だって最後の最後に意地悪してくるんだもん、
寒いし、眠いし...









『...うわっ、ちょ...』





風『なにノソノソしてんだよ、早くベッド』









ドアが急に開いて手を引っ張られて無理やり寝室に連れてかれる。


いや？まさかね...？









風『さっ寝ますか』





『えぇ？もう？』





風『ん？笑』





『だってまだ9時...』





風『だよね〜寝るには早いよね〜』









ちょっとニヤニヤしながら言ってくる風磨。

いやもうしないからね？









『ううん、寝る』





風『え？』





『眠かったし...明日早いし、おやすみ』









全部ハメられちゃ堪んないよって、









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