いちにち彼氏 [F.K]

20. 浮気の疑い ページ20

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『じゃあもう帰る...っ』









至ること10分前、

さんざん浮気だのなんだのまた言われ、最初はそんな気にしてなかったけど









風『やっぱお前信用できない。むりだわ』









そう言われ、さすがの私も"もう1日彼女なんていいや"そう思ってしまった。









風『ちょっ待て』





『やだ、離して』





風『真昼間から襲われたい？襲われたいなら帰っていいよ』





『それ帰れないじゃん...』





風『分かってんなら早く隣こい』









もう振り回されすぎてよくわかんなくなってきてるし...、









風『3〜2〜...』





『すわったよ...』





風『あのさぁ？誰のものかわかってんの？』









まって、やばい。

この状況を説明しますと...ソファーに押し倒されて目と目がぱっちり合ってて...。


過去一でやばい。死んじゃう、









『わかってるって...ば、』





風『ほんとですかねぇ、』





『だからまず浮気してないし、あれ仕事の電話って言ってるじゃん』





風『それ以外もあるから』





『はぁ？』





風『今までのが積み重なって怒ってんの』









今までとか知らないし、
もうっ！誰の記憶と一緒にしてるんだし...









風『例えばその1、すぐいろんな男に媚び売る』





『いや売ってないし...』





風『その2、今日の服装露出しすぎ』





『それに関しては関係ないよね？』









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