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弟と真冬君がなんか言ってたけどスルーして一緒に教室へ戻る。

確か戻った後って、寮案内だったよな。まぁ、寮に住む訳では無い僕らにとっては関係ないけど。

教室に戻り、優斗の話を聞き流して帰る準備をしていると。

琴「ねぇ、ちょっといいかしら?」

お、来たな脳内お花畑さん。

変える気ゼロの渾名を頭の中で連呼しながら大人しく着いていく。

暫く行ったところで、空き教室がありその中に入っていったので、そっとポケットの中のスマホを起動させて録音しにかかる。

『なんですか、先輩。』

琴「何ってぇ、分かってるんじゃぁないのぉ?

貴方さぁ、男の癖してぇ、イケメンを独り占めしすぎなのぉ。私はァ、天才でぇ、可愛くてぇ、1番じゃないとぉ、いけないのよぉ?だから貴方邪魔なのよぉ。まぁ?手伝ってくれるんだったらぁ、許してやらないこともぉ?ないけどぉ?」

『許すって何を?』

琴「そりゃぁ、私よりもちやほやされてる罰よぉ!!」

はぁ、つまらない。

1度、悪友仲間であるとある2人と悪女やいじめっ子を一斉清掃したことあったけど、あの時が恋しくなるぐらいこいつはつまらない。

まぁ、仕方ないからこっちのレベルを下げてやるかぁ。

『別に許されなくてもいいですよ。あいつらをあんたみたいな腐れ女に渡すなんて真っ平御免だ。』

腕を組んで、双子なのに僕の方が男寄りの顔を使って下から睨めつけるように睨みあげる。

琴「ッ!?ま、まぁそんな風に反抗できるのも今のうちよ!!」

と、言うが早いが脳内お花畑さんは、ポケットから取り出したサバイバルナイフで、服を破き始めた。ってえ。

何してるんこの脳内お花畑さんは。

あ、真逆僕が本当に男子だと思ってるのかな。まぁ?僕って弟や双子弟の継火より?男らしいし?そういう演技では右に出るものは中々いないから??

琴「ふふ、これで貴方の人生は終わりね!!」

どうせ僕に襲われたんだとか言って、同情集めて僕を敵に回すつもりだな?ふふ、そうは問屋が下ろさねぇって言うのを僕がみせてやるよ。

琴「き、キャァァアアアぁぁッ!!!」

うるせ。

すると、どたどたと慌ただしく響いてくる足音。さぁ、誰が1番にここにたどり着くかな?

優「なんか悲鳴が聞こえたけど!?何何っ!?」

お 前 か よ

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星月_hosituki_ - え、もう本当に好きです!神様ぁ〜!これからも応援します!更新、無理なさらずに頑張ってください! (2020年5月13日 12時) (レス) id: d71fa0da5d (このIDを非表示/違反報告)
よにん - あ…好きです(突然の告白)面白かったです!応援しています! (2020年5月13日 0時) (レス) id: c1827a7d57 (このIDを非表示/違反報告)
あんり - え、めっちゃ好きです...更新無理のないように頑張ってください! (2020年3月25日 21時) (レス) id: 4620368618 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花札 | 作成日時:2020年3月8日 14時

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