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「...Aちゃんちょっとこっち来て」
話し終わると全員複雑な表情を浮かべていたが、キヨはAを部屋の隅の方へ手招きした。
なんかこそこそ2人で話してるけど内容が聞こえないから仕方なく大人2人の相手をすることにした。
「...どう思う？」
「どうって聞かれても...まあ、なっちゃったものはしょうがないんじゃない？」
「ガッチさん適当ー！...でもまあ、うっしーこんな大掛かりな嘘つかないとは俺も思うし」
思いの外あっさりと受け入れてくれるらしい。
若干の物足りなさはあるけどまあ、こいつらがいい奴らだってことは分かった。今更だけど。
するとキヨとAが戻ってきたから「どう？」と聞くと若干笑いながらも納得してくれたようだ。
「本物のAちゃんだわ。だってさ、」
「えっキヨ君一瞬で約束破るね！？」
「冗談じょーだん。うっしーには秘密だもんな？」
何かと話してるところを見たことがあって、そういやこいつらが結構仲良かったことを思い出した。
まあそんなんでAを疑う程信用がないわけじゃないし特に気にしてはいなかったが、今はなんか...。
「秘密なのはいいけどそろそろ返してくれる？うちの奥さん」
なんか、ムカつく。
そんな曖昧な理由で小さなAを抱き寄せて膝の上にのせた。
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ラッキーカラー
あずきいろ
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ユシア(プロフ) - まめさん» そう言って頂けると大変励みになります。ありがとうございます！ (2020年3月11日 22時) (
レス) id: d4780b9520 (このIDを非表示/違反報告)
まめ - とても好きです... (2020年3月11日 22時) (レス) id: 12b073cf75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユシア | 作成日時：2020年3月4日 23時
