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「そういえばさあ、今日何撮んの？」
「せっかく集まったしまたWiiパーティーでもする？」
「ほんとそれ好きだよな。別にいいけどさあ...」
ぼーっとしながらレトルトに問いかけるとなんとも適当な答えが返ってきた。
でも結局それやることになるんだろうなあ...。
今日はAがいるからそんなに長引かせないと思うし。
目の前のおじさんと子供(中身は三十路手前)はというと相変わらず楽しそうにレースゲームをしていた。
「葵ちゃん強いねー！やっぱうっしー譲りだったりするのかな？」
「えーそれはないでしょガッチさん」
「レトルトさんもしかして俺が下手だって言いたいんですかあ？」
笑って誤魔化すレトルトをジト目で見ているとAが一位でゴールしていた。
相手コンピューターじゃないのに余裕で勝ってやがる...。
そういやこいつゲーマーだったわ。なんなら廃人レベル。
「でも葵ちゃんほんとに上手いなあ！俺勝てんかもしれん」
「えへへ。中高の全てをゲームに捧げた成果が出たねー！」
...ん？と思った時にはもう遅い。こいつやったな。
一瞬そういう感じで自己紹介にでも入るのかと思ったけどどうも本人の様子を見るとそうじゃないらしい。
どうフォローを入れるか考えているとリビングのドアが開いた。
「...何この空気？」
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ラッキーカラー
あずきいろ
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ユシア(プロフ) - まめさん» そう言って頂けると大変励みになります。ありがとうございます！ (2020年3月11日 22時) (
レス) id: d4780b9520 (このIDを非表示/違反報告)
まめ - とても好きです... (2020年3月11日 22時) (レス) id: 12b073cf75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユシア | 作成日時：2020年3月4日 23時
