三十四話 ページ35
その後、私達は猫カフェに行った。
猫達に癒されて、帰れるかどうかなんて不安は無くなった。
帰り(夕方)
貴「可愛かったなー」
一「あの白いスコティッシュフォールド、結構古株なんだ。……Aが1番可愛がってた猫ね。」
貴「そーなの！？最近入った子なのかと思った！」
一「……なんで？」
理由なんてないけどなー
貴「んー……。なんか…勘……？」
一「…よかったね、勘がはずれて。」
貴「どこが！？」
一「なんとなく」
貴「一松も私と同じようなものじゃん！」
その後一松と私は笑いながら松野家へ戻った。
貴「……ただいまー！」
一「ただいま。」
お「おかえりー。何してきたの？……あ、デートか！」
貴「デートって…」
いや、デートだよ？デートだけどさ……
改めて言われると恥ずかしい…
お「A、顔赤いよー？一松も少し……いやめっちゃ顔赤いし」
貴「おそ兄やめてよー！なんか恥ずかしいから！」
お「照れやがってー！お兄ちゃん襲っちゃうよー？」
その言葉を聞き、私は1歩おそ松兄さんから遠ざかる。
貴「……じゃあもう一生おそ兄に近づかない。」
お「A！？冗談だよ！？」
一「……A、本当に近づかなくていいと思う。」
お「一松まで！？」
貴「あ、おそ兄今何時ー？」
お「えっ……と…カラ松ー！今何時ー！」
おそ兄は廊下の奥に居たらしいカラ松兄さんに聞く。
カ「ん？……あぁ…チョロ松ー！今何時だ？」
カラ松兄さんは廊下を曲がった奥にいると思われるチョロ松兄さんに聞く。
チ「今ー？……あ！十四松ー！今何時ー？」
……何だこの連鎖
十「トッティいま何時！」
ト「今……6時30分だよ」
十「6時半！」
チ「6時30分！」
カ「6時30分だそうだ！」
お「6時30分らしい！」
本当になんなんだろうこれ
一「いや、おそ松兄さんが見に行けばいいんじゃ…」
ごもっともな意見だよ一松君！
お「めんどくせー！」
貴「じゃあおそ兄ここに立ってていいよ。私そろそろ居間に行くから。あ、一松もね」
お「冗談だって。」
私達は3人で居間へ向かう。
貴「……あ、そうだ…」
居間に来て数分後、重大なことに気付いた。
一「どうしたの。」
貴「……あのね、私ね」
お「なになにー？相談ー？」
貴「……元の世界に戻ったら、すぐに…」
チ「なんか大事そうな話してたからきてみたよ！」
貴「えっ……あ、うん…」
カ「俺もだぜシスター！」
ト「あ、僕もね」
十「あはは！僕もー！」
貴「…実は…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 53人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
七香(プロフ) - Kaylaさん» ありがとうございます！長らく投稿できてなくてほんとうに申し訳ない……！ (2020年10月29日 20時) (
レス) id: 3861232761 (このIDを非表示/違反報告)
Kayla(プロフ) - 好きだわぁ (2020年10月23日 22時) (レス) id: d95ae3be52 (このIDを非表示/違反報告)
七香(プロフ) - カトッティさん» おそ松さん面白いですよね！この作品見てくれて嬉しいです！ (2020年3月10日 9時) (レス) id: 3861232761 (このIDを非表示/違反報告)
カトッティ - 小５(新小6）です！おそ松さんって面白いよね！ (2020年3月9日 10時) (レス) id: 34b53ab7a7 (このIDを非表示/違反報告)
七香(プロフ) - ことみさん» 神なんてそんな…！お褒めの言葉、ありがとうございます！更新、できるだけ頑張るので、これからもこの作品をよろしくお願いします！ (2019年7月31日 13時) (レス) id: 3861232761 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：七香 x他1人 | 作成日時：2019年4月4日 19時
