十三話 ページ15
うん。ちょうどいい！
私が今着ているのは薄紫色のパーカー。
松代さんにお願いして、松マークをつけてもらった。
そう。私は行く前、松代さんに松マークを付けほしいと頼んだ。
そのために、無地で同じ色のパーカーやジャージを買ってきた。
探すの苦労したよ…
貴「さて…」
一松達は居間にいるのかな？
貴「一松〜！」
呼んだら一松がきた。
一「……着替え終わったの。」
貴「うん！おそ松達は？」
一「居間。」
私の読み通り…！
貴「じゃ、行こ〜！」
私は歩きだす。だが、一松に引き留められてしまった。
なんだろう？何か用かな？
一「…A、その服…」
貴「あ、この服？松代さんにたのんでマークをつけてもらったんだ！」
一「そう…薄紫だと俺と色被るよ？いいの。」
狙ってやったんだけどね。
貴「うん！私、紫が一番好きな色だから！」
一松の色だし！
一「…あっそ。もう行くぞ。」
一松が先に行こうとする。私は少し慌てて、小走りでついていく。
…心做しか、一松の耳が赤くなっている気がした。
〜居間にて〜
お「__これでAも、俺たち松野家のちゃんとした家族だな！」
…え？
貴「いや、血がつながっているわけではないから、家族の中には入れない__
ト「別にいいじゃん〜！…そうだ！Aちゃんさ、僕達の妹になってくれない？」
お「それいいな！」
チ「Aちゃんがいいならいいんじゃないかな」
…どういうこと？
六つ子の一番下と結婚したらお義兄さんはできるけど…
…いや、そんなわけないか。何か別の案があるだろうし…
…私高校生だし…いや、ギリギリ結婚できるか。
貴「…どういうこと？」
仕方ないから聞いてみる。
お「A、これから俺達のことは『○○兄さん』って呼んでくれ！」
…そういう事…？
呼び方ね…びっくりした…
貴「わかったけど…カラ松とか嫌じゃないかな…？」
ト「いいのいいの〜！僕たちもAのこと呼び捨てにするね。兄弟間でちゃん付けは違和感あるし。」
貴「いいの…？」
一「いいだろ。いきなりAに『カラ松兄さん』とか『十四松兄さん』って言われたら驚くだろうし…ヒヒっ…面白そう…」
……天国かここは…
貴「…じゃあ、改めてこれからよろしくね。兄さん達」
お「おう！」
チ「嫌だったらやめていいからね？」
一「…よろしく」
ト「よろしくね。A！」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
文字数関係で次回へ続く…
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七香(プロフ) - Kaylaさん» ありがとうございます！長らく投稿できてなくてほんとうに申し訳ない……！ (2020年10月29日 20時) (
レス) id: 3861232761 (このIDを非表示/違反報告)
Kayla(プロフ) - 好きだわぁ (2020年10月23日 22時) (レス) id: d95ae3be52 (このIDを非表示/違反報告)
七香(プロフ) - カトッティさん» おそ松さん面白いですよね！この作品見てくれて嬉しいです！ (2020年3月10日 9時) (レス) id: 3861232761 (このIDを非表示/違反報告)
カトッティ - 小５(新小6）です！おそ松さんって面白いよね！ (2020年3月9日 10時) (レス) id: 34b53ab7a7 (このIDを非表示/違反報告)
七香(プロフ) - ことみさん» 神なんてそんな…！お褒めの言葉、ありがとうございます！更新、できるだけ頑張るので、これからもこの作品をよろしくお願いします！ (2019年7月31日 13時) (レス) id: 3861232761 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七香 x他1人 | 作成日時：2019年4月4日 19時
