ほ く と く ん （ １ ）

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北人「 ん！ 」

「 あれ欲しいん？ 」





食器コーナーを回っているとクマのお皿セットを指指す。

覗き込むと嬉しそうに笑って頷いてるように見えた。





「 力也さんあれ欲しいそうです 」

力也「 じゃあ、あのセット買うか 」





意外とすんなり決まり、予備のもう一つを見に行く。

折角なら、違う種類の食器をと。





「 よだれふきって買った方が良いですよね 」

力也「 一応買っとくか、あと予備はこれでいい？ 」





俺の腕の中にいた北人が抑え気味に頷く。

力也さんが怖いのか…？





力也「 あは、何か怖がられてるね 」

「 平気ですよ、これから慣れてけば 」





悲しそうに笑う力也さんを慰めると余計悲しそうな表情になった。

仕方ない、俺も最初は怖かった。





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お久しぶりです( ᴗᴗ)"
壱馬さんVer.希望の方が居たので、完結しましたら続編で作らせて頂きますね✿.*·̩͙

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