【H×H】ちょっと待ってください。これってまさかHUNTER×HUNTERの世界にトリップしちゃった感じですか？２ (ページ9)

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第57話ページ9

僕はいつもの場所で月の光を浴びる。

貴方「明日か。」

僕は寝れなくてここに来ていた。
ついに明日はクルタ族の…。

貴方「お願いだから原作通りに進めよな。」

僕は寝転がった。
床がひんやりして気持ちがいい。

貴方「…。」

ここに居るのは今日が最後になるかもしれない
そんなことを考えてると涙が溢れてきた。

貴方「あっれ～おかしいな。やっぱ寂しいのかな僕は。まぁ……そりゃそうか。」

僕を受け入れてくれたみんなを
裏切ることになるかもしれないんだから。
さよならの一言も言えない。
たとえみんなを守りたくてやるとしても
みんなから見たら僕は裏切り者。
許してはくれないだろうな。
裏切ったあとはどうなるのかな。
笑い合う日は絶対にこないだろう。
僕のことはゴミを見るような目で見るだろう。
もしかしたら殺されるかも。
みんなに殺されるんだったら
僕は別にいいかな。

貴方「覚悟はしてたのにな。」

涙が止まらない。
なんで僕はこんなことをしようとしてる？
しなければこんな気持ちにはならないのに。

貴方「僕は馬鹿だなぁ。」

ﾊﾟｸ「A…？」

貴方「パク。」

ﾊﾟｸ「どうしたの，こんなところに寝転がって。風邪ひくわよ。」

貴方「……。」

ﾊﾟｸ「フェイタンから聞いたことなんだけど。」

嫌な予感がするなぁ。

ﾊﾟｸ「蜘蛛からいなくなるって本当？」