第87話 ページ39
プルル プルル
僕の携帯が鳴った。電話だ。
画面に表示された番号は全く知らない。
貴方『はい,もしもし。』
僕はその電話に出た。
クロロ『オレだ。』
クロロ…。
貴方『クロロ。なんで僕の番号知ってるの,てかなんで電話をかけたの。その前にクロロって携帯持ってないよね誰の使ってるの??』
クロロ『まぁ落ち着け。お前の番号はパクノダから聞いた。今使ってる携帯は盗んだものだ,この会話が終了したら捨てる。で,お前への用件は話したいことがあってな。』
話したいこと?
貴方『ねぇクロロ。クロロの話が終わったら,僕の話も聞いてくれる?』
クロロ『いいぞ。』
貴方『ありがと。で話したいことって?』
クロロ『9月1日からヨークシンで行われる世界最大のオークションがある。オレはそのオークションで全てのお宝を盗もうと思っている。まだこれは誰にも言ってない。』
貴方『なんでそんなこと裏切り者なんかの僕に言うの。』
クロロ『何を言ってるんだ。お前は蜘蛛のために裏切ったのだろう。ならお前はまだ蜘蛛だ。盗みに参加するしないはお前の自由だ。オレはお前に来てほしいと思ってる。』
貴方『っ…。分かったよクロロ。』
団長のクロロが言ってるんだ
僕はまだ蜘蛛なんだ…。
蜘蛛のNo.0なんだ……。
凄く嬉しいや。でも悲しくもある。
クロロ『ああ,それとなメンバーが変わったんだ。』
貴方『ヒソカのことでしょ?』
クロロ『知ってるのか。前のNo.4が殺されてな,入れ替わりでヒソカが入ったんだ。』
ってことは…。
貴方『シズクは無事なのね?!』
クロロ『そうだが?』
貴方『よかった。(ボソッ』
クロロ『どうしたんだ,いきなり。』
貴方『ううん何でもない。気にしないで。』
クロロ『そうか。オレの話はこれだけだ。次はAの話を聞こう。』
貴方『うん…あのね,これはクロロとしても団長としても聞いてほしいすごく大事な話なんだ。』
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ルン(プロフ) - 58話 パク「行っきます」になってました!引き続き頑張ってください! (2018年8月23日 14時) (レス) id: 5a407cd1c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小魚 ゆうま | 作成日時:2018年8月15日 22時