【H×H】ちょっと待ってください。これってまさかHUNTER×HUNTERの世界にトリップしちゃった感じですか？２ (ページ37)

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第85話ページ37

貴方「うん，我ながらいい出来♪」

案外早く終わったし，味もいい感じ。

僕が料理を作り終わると
ちょうどたくさんの人が帰ってきた。
その中にはクラピカたちの姿もあった。

みんなが豚焼きを作ってる中
僕はメンチさんとブハラさんの元へ
料理を持っていた。

貴方「豚肉のトマト炒めです。どうぞ。」

ﾒﾝﾁ「見た目はいいわね。ではジャッチターイム。実食。」

メンチさんとブハラさんが僕の料理を食べる。

貴方「…。」

ﾌﾞﾊﾗ「ん～上手い!!」

コレは予想通り。
でもメンチさんは…

ﾒﾝﾁ「……。」

食べてはもらえてるけど，無言て。
もしここで不合格になっても
大丈夫なのは分かってるんだけど
卵取りに行くのめんどくさいじゃん？

貴方「…。」

ﾒﾝﾁ「…しい。」

貴方「え？」

ﾒﾝﾁ「美味しい，美味しいわ。見た目も味も文句なし。あなたは合格よ!!」

合格って…。

貴方「ありがとうございます。」

ﾒﾝﾁ「あなた名前は？」

貴方「A=ライアーです。」

ﾒﾝﾁ「覚えとくわ。このあとの試験も頑張ってね。応援してるわ。」

僕は一礼するとクラピカの元へ。

貴方「クラピカ～合格したよ。いえーい。」

僕はピースをする。

ﾚｵﾘｵ「お前以外にまだ合格者一人もいねぇぜ。」

ｸﾗﾋﾟｶ「しかもメンチはAの料理以外口にしていない。」

貴方「僕はみんなが終わるまでそこでひと休みしてるから。」

ｸﾗﾋﾟｶ「分かった。」

僕は端っこへ移動した。

あ，二次試験終わっちゃった。
全然休めなかったな。
うーん，当たり前だけど合格者はいないか。
合格者は僕1人。
メンチさんがお怒りだ～。
ヒソカの殺気も怖い怖い。

？「それにしても合格者たった1人というのは，ちと厳し過ぎやせんか？」

お，ネテロ会長のお出ましだ。