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いつだったか、彼女が


「ホソクが彼氏だったらいいのに」


と言った。


『んはは!僕も、Aが彼女だったら良いのに。』


と、その日だけ珍しく言えた。


そうすると彼女は、


「…ん。でしょ?」


と幸せそうに笑っていた、と思う。


「…やー、今の、忘れてね。」


はずかしー、


なんて良いながらも


眉を下げて笑う彼女に、


僕は一回だけ口付けた。


ちゅ、


と触れるだけのキスだった。


「…ごめんね、」


彼女はそう言って、僕の頬を撫でた。


彼女の綺麗な黒髪が、風に揺れていた。


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ぺぽたくん(プロフ) - れんさん» ありがとうございます!そう言って頂けて嬉しいです、!! (2021年11月12日 19時) (レス) id: 395ff19765 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - このお話もとても面白いです!最後の最後にユンギのどこにいるとか、そこでえっ!!ってなりました! (2021年9月18日 13時) (レス) id: 4472ef1b1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぺぽたくん | 作成日時:2021年8月24日 19時

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