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6恋 実は優しい風磨さん ゆうか ページ7
咲「せっかくだから、一緒に帰ったら？」
咲さんは少し気を使っているように言った。
咲さんは本当に優しい。私が緊張して言えないことも代わりに言ってくれる
私は心の底から感謝した
でも、急に咲さんはハッとして、
咲「でも、私、あとで用事が……」
そう言いかけた。
そしたら、風磨さんがいいよ、行ってきて。と言った
A「でも……」
申し訳ないから断ろうとしたら、風磨さんが口を挟んで
菊池「じゃあ、なんか今度おごって」
と言いながら、クシャっと笑った。いつもクールな風磨さんだったから、少しドキッとして固まっていると、
中島くんは私の手を握って、
中島「じゃあ、行こ！」
と言った。
男の子に手を握られたのはほとんどないから、思わずドキドキした。
今日の私はドキドキしてばっかりだ
そう思いながら、私はバイト先である雑貨屋さんから外に足を踏み出した
ゆうか作成
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作者名：ゆうか＆慧jump x他1人 | 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2019年11月14日 23時
