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全て終わって、ミスパンダと共に後片付けをしていると
緩やかな、でも早足で誰かがこちらに向かってくる音がした
私と彼女は音がする方に振り向く
その姿が見えるとフッと息を吐いた
「飼育員さん!」
彼女が嬉しそうな声を上げて駆け寄ると飼育員さんは微笑みかけた
私はその姿を見て懐かしい気持ちになった
こんな時代が私にもあったはずだから
過去に思いを馳せてるとふと目を上げた飼育員さんと目が合う
『遅い、片付け全然終わんないんだけど。』
「ごめんごめん、ちょっと用事があってさ。」
飄々と話す彼に少しイラッとするが今はそれどころではない
『とりあえず、ここの片付け終わらせよう。ミスパンダはこの変態を縛っといて、飼育員さんは私と一緒にカメラの回収。』
「はーい!」
元気の良い返事が聞こえ私達は片付けを再開した
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パンパース - 続編に行くの早すぎませんか?もう少し長いほうが読んでいて楽しいと思います。 (2020年1月28日 10時) (レス) id: 623d3b6a9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暇人ポポ | 作成日時:2020年1月16日 1時