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私は直輝と別れて大学へ向かう
さっきの話の感じだと今日のうちに先程の案件を片付ける感じだろう

時間を取られたため予習するはずだったものは予習出来ずに来てしまった
間違いなく今日、私は先生に当てられるのに

『最悪。』

ため息をついて、自分の学校の門をくぐる
私は別に芸術に興味があったわけじゃない
絵も上手くないし、何か作る事に情熱を注いだ事がない
ただ、その中に入れば私は無個性な人間でいられる
それだけで私はこの大学に入ることを決めた

そんな不純な動機で通い始めた大学なのだか、案外授業は楽しかった
そこそこ友達もでき、この大学でもそこそこの幸せを手に入れつつある

「A!」

「おはよう。」

「今日、出町に当てられる日でしょ?大丈夫?あいつ答えれないとネチネチうるさいから。」

『あー、それがさ全然出来てなくて。』

「マジで、仕方ないな私の見せてあげる。」

『かたじけない。』

こんな会話が出来るくらいの友達は出来た
私の人生にしては上出来だろう

「あっ、ごめんちょっと授業遅れるかも。最初の出席だけ代返しといて!」

『うん、分かった。』

「もし間に合わなさそうだったら、答え送っとく!」

『ありがとう。』

私は友達と別れて授業を受け始める

何気なく描いてみたパンダの絵
どうしようもないくらい寂しい気持ちになる

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パンパース - 続編に行くの早すぎませんか?もう少し長いほうが読んでいて楽しいと思います。 (2020年1月28日 10時) (レス) id: 623d3b6a9a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:暇人ポポ | 作成日時:2020年1月16日 1時

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