雨の日 【shk】 ページ1
今日の天気は晴れ。
と天気予報で言われていたのに。
登校する時に、途中で降ってきた雨。
制服や髪が雨に濡れる。
学校の昇降口で靴を履き替えていると、見慣れた顔が視界に入った。
幼なじみのしゃけだ。
『しゃけ〜。おは.....っ?!ww』
雨のせいなのか、普段はぴょこぴょこと跳ねている髪の毛が綺麗にぺったんこになっている。
『ぺったんこだ.....w』
shk「なんだよ。いきなり雨降ってきたんだからしょうがないだろ!」
『私もなってるからしょうがないけど..w』
shk「おまえのくせっ毛もぺったんこだな。そう言えば身長縮んだか??」
『髪で身長もってないわ!!』
いつものように私をいじってくるしゃけ。
『あ。そういえば、うち、タオル持ってるよ。はい。』
shk「サンキュー。」
しゃけがわしゃわしゃとしているのを眺めていると
shk「お前はいいの?」
『や、私はいいよ。』
手を前にだしていいよ。とポーズするの視界が真っ暗になった。
shk「.....ん。」
『えっ.....』
それは私が渡したタオルだった。
しゃけは私の髪を拭き始めた。
顔が赤くなりなにもすることが出来ない。
shk「はいよ。あ。タオルありがとな。じゃ」
『あ...うん。』
しゃけは教室に走っていった。
遠くに行くしゃけの耳がほんのり赤かった。
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作者名:暇ちゃん | 作成日時:2021年2月23日 21時