【歌い手】都市伝説系歌い手８。【男性声優】

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ロック調バッチコイだった衣装から一転。


私が着替えたのは、かなり久々となるボカロ色違いコスプレ。
今回のは背徳の記憶Ver.レンくん。

服の上の方は黒で下にいくにつれて白にグラデーションしてる。両手と胸の所の薔薇はMere×××公式マーク。スカートの中には股下１０ｃｍくらいの黒レギンス。白いクロスステッチつきの黒いロングニーハイ。黒ブーツ。
後頭部につけてるのは白いリボン。首に巻いてる長いストールは灰色。腰に巻いてる黒いリボンは変わらず。衣装の所々に私のイメカラの空色ラインが入ってる。
さすがに顔に火傷のメイクとかはしてない。



メドレー１曲目は紅蓮の弓矢。

私はステージ右奥にスタンバッてたトロッコに乗り込みながら歌い始めた。
２階席と３階席のみんなにも、ちゃんと楽しんでもらわないとね。


２曲目は自由の翼、３曲目は心臓を捧げよ。

みんなも知っての通り、私はドイツ語知らんから･･･俗に言う「そんな雰囲気で歌ってみた」。
でもそれっぽく歌えてればいいんだよ！だってMere×××だもん！！()

後ろの席の子達にも手を振ったり微笑んだり色々して。


１５分かけてガッツリファンサした。
そしてまたステージに戻る。




A『おおう、地面揺れてない･･･。
･･･いやー、やっぱトロッコ少しおっかないねえ』

「大丈夫だったー？」

A『うん、大丈夫だったよ。楽しかったし』

「良かった！！」
「ぬーさんかっこよかったよ！」

A『えへ、ありがとー。
･･･さて、と。いい感じに格好いい曲も歌い終わった事だし･･･』

「辞めないでー！！」
「やだーー！！」

A『いや私まだ何も言ってない()』

「また会おうねー！」
「泣かないでー！」
「結婚してくださァい！！！」

A『智和、しっ』(特定の方を指差して注意)(「めっ」のテンションで)

「ｱﾞっ」ﾄﾞｻｯ)




さすがにそろそろ自重してって意味で注意したら、だいぶ静かになる。うん、結果オーライ()




A『えろいの歌って、泣けるの歌って･･･格好いいの歌った。ときたら可愛いの歌いまーす！』

「おー！！」
「ぬこ歌ってー！」
「アイドル宣言聞きたいー！」
「白い雪のプリンセスはー！」

A『あー、そう言うのもあったか･･･でもごめんねー、そんな女の子女の子してる声出せないんだわ()
って訳で聞いてくださーい。
ひとりぼっちおおかみ』

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