都市伝説系歌い手５。【歌い手】

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vip「ども！
Aちゃんの高校時代の先輩で初声劇Ｗ主演を飾った、vip店長です！
ちなみに将来の野望は私がAちゃんにプレゼントしたブルマを履いてくれてる姿を目に焼き付けながらAちゃんの上下下着(セミヌード)写真集を手掛ける事！！」

A「･･････と言う事で、私の高校時代の先輩で初声劇Ｗ主演の片割れの黛(かおる)さんです」




夕方。

え、なんで時間がすっ飛んでるのかって？
前のページで「ずどーん」ってなった時に後頭部殴打してたんこぶ作って気絶したからです。


で、夕方。
仕事を終わらせて帰って来た人達にリビングきて黛さんを紹介しながら、私はたんこぶを冷タオルで治療していた。

ちなみに下着的身の危険があるので私は我らが(いやMere×××的にはCreatＰ所属だけど)社長こと鈴村さんと空手柔道黒帯のそらると言う強力なＳＰが両隣に座ってくれてる。




vip「ちなみに本名は笹山黛ね。
言っとくけどAちゃんもしくは９６ちゃんのブルマしか興味無いからよろしく！」

宮野「･･･ささやま？
笹山って、いもうとちゃんのお父さんの病院に入院してる･･･あの笹山さん？」

vip「多分その笹山さん。
アルツハイマーとか糖尿病とか痴呆症とかぎっくり腰とかボケとか厨二病とか色々患ってるんだけど、最近好敵手見つけたとかって言ってたよ」

A「(それ絶対壬生家の奈那さんだ･･･)」

センラ「て言うかちょっと待ってください？
･･･もしかしてやけど、前にわんちゃんが言っとったファーストキスの相手･･･って、」

vip「ざーんねん。
それは私じゃないよ。私がAちゃんと一緒だったのは高校だし。
て言うか、そのファーストキスの相手はここに住まないの？」

A「あの子も色々忙しいですからね」

vip「ちょっとぉー！？
なんで敬語！？もっと馴れ馴れしく喋ってよ！９６ちゃん見習って！？」




ぷんすかと怒り始める黛さん。私より女子じゃねえか。




A「だってしょうがないじゃないですか、私の中では黛さんは先輩なんですし」

vip「はいグサッときたー。その何気無い一言が人を傷つけるー」

A「黛さんはこれくらいで傷つくガラスのハートじゃないでしょう」

vip「ステイウィズミー！」

A「･･････で。
今回の件のお礼はやっぱブルマですか？」




相変わらずの黛さんのテンション。

いつまで経っても本題に入れないなと思って、私は話を切り替えた。

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