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ファーストアルバム・・・。
なんか、自分の認知度が一歩進んだ感じがして嬉しい。
A「・・・・・・うん。
CD、頑張って作ろう」
眞弥「お・・・!
いつになくやる気・・・!」
A「だってさ、子わんこのみんなもそうだけど・・・その数字はたくさんの人達が私達の歌を気に入って、何度も何度も聞いてくれたからこそなんでしょ?
そう思ったら・・・なんか嬉しくて」
96猫「解る・・・解るよぬーちゃん。
自分の成果がいざ形になると、なんとも言えないくらい嬉しいよね!」
luz「ふふ・・・頑張ってな、わんこさん。
僕らも、力になれる事あったら手伝うから」
るすの言葉に、みんなが頷いた。
私はその言葉に「みんな・・・」と呟いて、微笑んだ。
A「・・・気持ちは嬉しいんだけど、なるべくネコと2人で頑張るよ。
なんて言うか・・・なんだかんだあっても、ネコと築き上げてきたからこその今って言うか・・・。ファーストアルバムは・・・私達2人の全部を詰め込みたい。
・・・自分達の力だけで、やってみたい」
静かになる作業室。
・・・き、気まずい・・・。
するといきなりくーちゃんに抱きつかれた。
がばっ!
A「デジャヴ・・・!」
96猫「惚れ直したー!
それでこそワシの嫁!!」
luz「・・・・・・ふふ、わんこさんらしいなぁ。
ほんなら、もし本当に困ったら言ってな?」
うらた「そうだよ。
確かに俺らは子わんこだけど、歌い手としてなら先輩だし。アドバイスくらいなら、してあげれると思う」
そらる「うん。
だから・・・一人で無理するのはやめて。・・・わんこさんならなんでもやってのけてそうだけど、俺らは・・・なにがあってもわんこさん達の味方だから」
A「・・・うん、ありがとう。みんな」
眞弥「よーし!
これから忙しくなるよ。営利目的となると著作権とかも絡んでくるし・・・アレンジがっつり加えて・・・・・・血が騒ぐぜ()」
1人燃え上がる眞弥。
何の血だよ()
その後、作業室を綺麗にしてみんなが帰るのを眞弥と見送った。
眞弥「・・・あのさ、私らしくない事言っていい?」
A「ん?」
眞弥「後悔、してない?
元々私が自分勝手にAに勧めて半ば無理矢理始めさせたから・・・」
A「全然?
だって、歌い手やってて楽しいもん。後悔する暇なんてないよ」
眞弥「!!
・・・・・・そっか。・・・そっか♪」
二人で顔を見合わせて、笑った。
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rin - 山形、、!!!私の地元です!!!すっごい嬉しい!!大好きです!!(何言ってんだ) (2020年12月16日 6時) (レス) id: 5ce849e833 (このIDを非表示/違反報告)
暇犬(プロフ) - 割とコメントくるので、一応言っておきますね。パスワードうんぬんの質問は、私のTwitterの本垢のDMまでお願いします。 (2019年10月10日 13時) (レス) id: 19fb70c740 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 都市伝説系歌い手3のパスワードを教えて頂きたいのですが、、、、 (2019年10月10日 0時) (レス) id: 5b85f8abb3 (このIDを非表示/違反報告)
有菜(プロフ) - わかりました!本垢にいったらどうすればいいですか? (2019年10月9日 19時) (レス) id: a38727885c (このIDを非表示/違反報告)
暇犬(プロフ) - 有菜さん» 御手数ですが、Twitterの私の本垢までお願いしますm(*_ _)m (2019年10月9日 15時) (レス) id: 19fb70c740 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暇犬 | 作成日時:2018年2月16日 22時