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眞弥「いらっさーい!」
A「ん、今日からよろしくー」
無事に新居に到着した。
・・・で、到着早々に疑問。
A「どしたのそのマイクとヘッドフォン」
眞弥「ふっふっふぅ・・・、無事に入居したいならトーマさんの心臓を歌ってみろやー!」
A「無事に入居ってなに()
・・・歌わないとどうなんの?」
眞弥「これから住むあんたの部屋に紫のペンキをぶちまけられるわよ」
A「なぜに紫・・・なんか闇に染まりそう()
別に嫌がらせとかされなくても歌うよ?」
眞弥「そー言うと思ってマイクとヘッドフォン持ってんでしょ♪」
じゃあ普通に嫌な嫌がらせしようとしないでくれるかな()
あれやこれやと眞弥にヘッドフォンを着けられて2階の部屋に連行される。
そこは、なんか・・・凄かった。
窓ひとつ無くて、よく見れば・・・。
A「・・・この壁・・・テレビでたまに目にする、レコーディングブースとかに使われてる消音材?」
眞弥「そ!
音楽機材を割と安く買える店で買って貼っつけた!」
A「えぇぇ・・・」
眞弥「あ!
言っとくけどこの部屋はフツーに私が作曲する時とかに使ってるからそこら辺は気にしないでね!」
A「そうなんだ・・・。
なんて言うか・・・あれだね、私はてっきりカラオケとかそう言う所で作業してるのかと思ってた」
眞弥「あー、カラオケでもたまに作るわよ?
カラオケバージョン聴き放題だしキーの上げ下げとかも簡単だし。
ま、とりあえず曲覚えといて!」
「私は設定もろもろしとくから!」とか言いながら、眞弥は自分のスマホを私に押し付けて去って行った。
・・・台風か()
てか設定ってなんのだし。
まあいいか。
ちなみに私は眞弥のスマホをちょいちょい使ってた事もあって機械音痴とかではない。ただ自分のスマホを持ってないだけ。
とにもかくにも。私は眞弥のスマホを操作して、そのトーマさんとやらの心臓って曲を聴き始めた。
((視聴中))
ある程度聞き終わって、私はヘッドフォンを外した。
いい声だなー。
しっとりしててジーンってくる・・・語彙力()
A「でもなんて言うかなー・・・なんかセリフみたいの入れたいな」
眞弥「入れてもいいわよー!」ガチャッ)
いきなりの登場に、私は「ふおっ!?」と肩をびくつかせて驚いた。
まじで心臓に悪いから本当にやめて眞弥さん・・・()
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月影夏都希(プロフ) - 初コメです!やっと見つけれました!投稿お疲れ様でした。もう一度犬派さんに会えて凄く嬉しいです!応援してます!これからも頑張ってください! (2019年10月16日 20時) (レス) id: 2161e56c5a (このIDを非表示/違反報告)
カルム(プロフ) - ディアラバのキャラソン…・ω・)σいいセンスだ (2019年10月15日 23時) (レス) id: 76e7e57fde (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - うわああnqrse好きなのでとても嬉しいです!大変かと思いますがこれからも更新頑張ってください! (2019年8月2日 8時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
千帖 - やっと見つけました!投稿お疲れ様です。再び犬派さんに会えて感無量!応援してます。頑張ってください^ ^ (2019年7月21日 22時) (レス) id: f1f1c4633b (このIDを非表示/違反報告)
ひぐれ - 早すぎて驚きですありがとうございます! (2019年7月1日 8時) (レス) id: 6eec2ad8f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暇犬 | 作成日時:2019年7月1日 6時