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ナビ「ユメクイは今も増え続けているようで、こうしてる間にも沢山の人々が襲われているのです」
ひと通りの説明が終わったのか、最後にフリーペーパーの右上に指輪と自分の自画像を描く。その下に画：ナビ(足跡)。･･･可愛いかよ()
それにしても･･･夢の力、ユメクイ･･･ね。
A「信じろ、といきなり言われても･･･」
ナビ「･･･姫様、貴女は･･･」
ナビが私を悲しそうに見つめながら何かを言いかけるけど、目を閉じて「･･･いえ、なんでもありません」と訂正した。
･･･言いにくい事なのか、言いたくないのか。
まあ、無理に聞く必要も無いか。
ナビ「･･･ひとまず、ここから･･･迷宮から出ましょう」
A「迷宮？
ここって･･･洞窟じゃないの？」
ナビ「ここは
A「え･･･これ、木の壁なの･･･？
あ、言われてみれば葉っぱも生えてる。
･･･じゃあ、この水晶みたいなのは？」
ナビ「これは星水晶。
姫様も着けてらっしゃる、指輪の原石です。原理は不明ですが夢王族の祈りに呼応して割れてムーンロードを渡るそうですよ」
A「･･･割れて、渡る？？水晶がひとりでに？？」
ナビ「この樹海迷宮は、かつてどこかの国とムーンロードで繋がっていたのですが･･･ユメクイからの侵攻を防ぐ為にいつの間にかムーンロードから離れていたようなんです。星水晶が割れるのも、ムーンロードから夢王族の祈りを感じ取るらしいですよ」
A「待って、土地って勝手に移動するものなの？」
ナビ「すみません･･･ここは謎に包まれすぎていて、僕もその全部は解らないんです」
A「そうなんだ･･･。
まあ、取り敢えず･･･外を目指そうか」
ナビ「はい！」
にこっと笑顔になるナビ。うーん、癒されるなあ。
よっこいせ、と立ち上がって私は改めて自分の居る場所を見渡した。
薄暗いどっしりとした木の根っこの空洞。葉っぱが生えてる箇所もあれば星水晶が群生している箇所もある。
私が倒れていた場所にも、色とりどりの星水晶がキラキラと微かに光っている。
緑。紫。青。赤。黄。白。
その中に、一つだけ光っていない星水晶を見つけた。
不思議に思ってじーと見つめてると、ナビが「A様？」と声をかけてくる。
･･･ナビには、見えてない？
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暇犬(プロフ) - アーヤさん» イヌイさんいいですよね･･･！私はまだ入手してないですけど、助っ人？で居たら選んでます(´∀`) (2018年11月22日 0時) (
レス) id: 7d41024ab1 (このIDを非表示/違反報告)
暇犬(プロフ) - 天さん» 素晴らしいコラボですよね！((( (2018年11月22日 0時) (レス) id: 7d41024ab1 (このIDを非表示/違反報告)
アーヤ(プロフ) - イヌイ王子出してほしいです！ (2018年11月21日 23時) (レス) id: 57c5ec1826 (このIDを非表示/違反報告)
天 - 夢100と歌い手の文字を見た瞬間に飛んで来ました← (2018年11月21日 20時) (レス) id: 37693eaa1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暇犬
| 作成日時：2018年11月21日 9時
