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パンッ！
？？「！？！？
えっ･･･だ、大丈夫ですか！？」
取り敢えず夢かもしれないし、私は自分の頬を引っぱたいてみた。
･･･うん、痛い()
私結構攻撃力あったのね((
いきなりの行動に、ぬいぐるみ？が「もしかしてこちらの世界に来た時に、どこか打って･･･！？」と心配なのか声をかけてきたけど違うよ頭は正常だよ。多分。
？？「あの、失礼ですが･･･ご自分の名前を思い出せますか？」
A「名前･･･A、だけど」
？？「覚えてらして良かった！
素敵なお名前ですよね」
A「え、ども･･･。
て言うか･･･どちら様･･･？」
ナビ「申し遅れました。
僕はナビと申します。姫様、貴女の執事です」
A「ウサギなのにメーって鳴くの？」
ナビ「それは羊です。
し・つ・じ、です」
丁寧に発音してから、ナビと名乗った喋るぬいぐるみはぺこりとこれまた丁寧にお辞儀した。
･･･名乗られた所で悪いんだけど･･･。
A「えーでもぬいぐるみにしか見えないし･･････ぴょん助の方がしっくりくる･･･」
ナビ「ぬいぐるみでもなければぴょん助でもありません！」
A「あ、じゃあやっぱり夢ってオチ？」
ナビ「ゆ、夢じゃないですよ！！」
A「いやー、だって私･･･さっきまで夜道を歩いてたはずだし･･･」
ナビ「混乱なさってるのですね･･･こちらの世界に戻られたばかりですから、無理もありません」
そりゃあ混乱もするよ。
不意打ちで光に包まれたと思ったら、知らないお兄ちゃんに謝られて。
･･･てか、こちら？戻られた？？何言ってんの、このぴょん助は。
ナビ「姫･･････まさか、お忘れですか？」
A「何を･･･？」
思い当たる事も思い出すような事も無いから聞き返せば、ぴょん助もといナビは悲しそうな･･･寂しそうな瞳で私を見つめてきた。
そして大きなため息をひとつ吐いてから、いまだに座ったままの私の手に小さな前足を乗せた。
ナビ「どうか、思い出してください･･･A様。
ここは、夢世界です」
A「ゆめ、せかい。
･･････って、じゃあやっぱり夢なんじゃん」
ナビ「ちっ、違いますA様！
全く、覚えていらっしゃらないのですね･･･。
･･･あの時小さかった姫には、ショックが大きすぎたのかもしれません」
A「あの時、って？」
私が聞き返すと、ナビは何かを考えるように目を閉じた。
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暇犬(プロフ) - アーヤさん» イヌイさんいいですよね･･･！私はまだ入手してないですけど、助っ人？で居たら選んでます(´∀`) (2018年11月22日 0時) (
レス) id: 7d41024ab1 (このIDを非表示/違反報告)
暇犬(プロフ) - 天さん» 素晴らしいコラボですよね！((( (2018年11月22日 0時) (レス) id: 7d41024ab1 (このIDを非表示/違反報告)
アーヤ(プロフ) - イヌイ王子出してほしいです！ (2018年11月21日 23時) (レス) id: 57c5ec1826 (このIDを非表示/違反報告)
天 - 夢100と歌い手の文字を見た瞬間に飛んで来ました← (2018年11月21日 20時) (レス) id: 37693eaa1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暇犬
| 作成日時：2018年11月21日 9時
