Invisible suffering

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神山side

学校へ行かなかったあの日。


のんちゃんたちが来てから意識を失って

次に目を覚ましたのは病院やった


起きてすぐは、

あ、生きてる

また迷惑になるやん……ってことばかりが頭の中をよぎった





お医者さんから話を聞くと

ストレスとうつ病になりかけやって。





学校の先生には暫く休んでいいと言われたから

現在、家におります


昨日、あっくんとのんちゃんが

学校のプリントとかを持ってきてくれたときに



「何かあったら言ってな？」とか

「俺らに頼ってな」とか言われてんけど

正直できそうにない……。



人に頼るなんて俺にとったら怖くて仕方ない

頼ったら相手に迷惑がかかるから……。



それに、あの6人がいい人やっていうのは分かってんねんけど

やっぱり完璧には信用できへんねん


人間なんていつ裏切るか分からへんやん？






そう思ってるから俺は基本誰も信用してへん


それが例え、親や兄弟であっても。

仲良くしてくれる友達であっても。






だから、

俺はこの先も偽りの自分を演じ続ける

泣き虫で傷つきやすくてネガティブな自分を隠して

強くて優しい自分を演じるんや



神「大丈夫……。」


そう自分に言い聞かせるように呟いて

明日の学校に備えて準備を始めた

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