バルムンク=フェザリオン ページ25
30分ほど経っただろうか。
ボロ小屋は段々とゴリラの糞で風穴が増えていった。
あと10分もすれば崩れるだろう。
小屋の中で、全員助けを待った。すると。
宇「よぉ!!いるかァ!!!」
新「宇髄さん!!」
し「やっと来ましたか!!」
宇「おう!!同志の危機だと聞いてな!!ド派手に登場だぜぇ!!」
宇髄は、家から着替えずに来たのか、パジャマの様な恰好だった。
ゴ「ウホッ!!!ウホウホウホ!!!」
ゴリラ達は宇髄を威嚇した。
2m近い身長はゴリラ達にも脅威らしい。
ゴ「ウホォォォォォオオオオオ!!!!」
一匹が腕を上げ、宇髄に襲い掛かる。
宇「全集中の呼吸……」
そう呟くと、宇髄は呼吸の力を使い
ゴリラを背負い投げした。
ゴリラは苦しそうに起き上がる。
銀「おぅ!!流石じゃねぇか!!」
宇「フン!まぁ、ド派手に鬼殺隊の音柱を務めさせていただいてるんでねぇ!!」
すると、宇髄は思い出したかのように話し出す。
宇「そういやぁよぉ!!ここに来る途中で人を拾ったんだぜ!!」
新「人?」
銀「何言ってんだ。猫じゃねぇんだよ、人が早々落ちてるわけ……」
ヌッ……
新/銀「マジでいたァァァアアア!!!!」
カナヲとしのぶは、その姿を見て思った。
まるで西洋剣士の様だ……と。
だが、銀時と新八はその姿をどこかで見たことがあった。
確か、その時もこんなシチュエーションだった気がする。
そこで新八が宇髄に聞く。
新「あの〜……宇髄さん……その人の名前って……」
宇「確かバルムンク=フェザリオンとか言ってたぜ!!派手で良い名前だな!!」
銀時と新八からは冷や汗が出てきた。
銀「おい派手野郎!!伏せやがれェ!!!」
宇「?。何言って……」
その言葉は最後まで続かなかった。
何故なら……………………
宇髄はバルムンク=フェザリオンにう○こを叩きつけられたのだから。
27人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぱるすた(プロフ) - 匿名さん» ありがとうございます。最近ホロライブの小説を読みまくっちゃって……頑張って更新します (2021年6月30日 9時) (レス) id: 9d6ba54971 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 面白いですね、爆笑しながら読んでます 続き期待しています (2021年6月28日 18時) (レス) id: 85e485112d (このIDを非表示/違反報告)
ぱるすた(プロフ) - どうってことないっすよw (2021年2月4日 9時) (レス) id: 9d6ba54971 (このIDを非表示/違反報告)
レイレイン - ありがとうございます〜!私、ほんっと声優ネタ好きなんですよ〜!もう一度言います、ありがとうございますッ!!!(クソデカボイス) (2021年2月3日 19時) (レス) id: 5a04a92c31 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるすた(プロフ) - リクエストやりました〜 (2021年2月3日 15時) (レス) id: 9d6ba54971 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぱるすた | 作成日時:2020年12月14日 16時