入れ替わったァァァァ！！！３【鬼滅の刃】×【銀魂】 【トリップ】

CV.日野聡　2 ページ14

神威「で、君の名台詞って何？」


煉「……よもや……分からんな……」


神威「多分”よもや”じゃない？。答え丸出しってかアホ丸出しなんだけど」



すると神威は腰に手を当て、目一杯息を吸い言った。


　
神威「よもやよもや〜！！」


　


煉獄は目の前の男に既視感を憶えていた。


　


　

ﾋﾟﾝﾎﾟ〜ﾝ



　


神威「おっ！！俺はクリアしたみたいだね。次は君の番」


煉「そうか！！じゃあ君の名台詞とやらはなんだ！！」



すると、人差し指を立て神威は言った。



神威「ん〜……”殺しちゃうぞ☆”かな？」


煉「……？」



煉獄は頭に？を浮かべた。


それはそうだろう。


そんな物騒な台詞はそうそう言わないものだ。



煉「うむ……言わねばならないか……」



そうつぶやくと壁に



”そうだ”



と出てきた。



煉「よもや……」



煉獄は一瞬躊躇ったが覚悟を決め言った。



　


　


煉「殺しちゃうぞ☆」



煉獄はそう言った後、顔を赤らめた。


余程恥ずかしかったのだろう。



　



　


ｶﾞﾁｬ
　






　
だが、扉は開いた。


　



　


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


　


　
扉の先は、目がくらむほどの光に満ちていた。


神威はどんどん扉の向こう側へと行こうとする。


そして煉獄はそのうしろ姿を見て誰なのか……


いや、誰の”兄”なのか分かった。



そして神威の歩みは煉獄の一声で止まることになる。


　


煉「君はｯ！！神楽の兄か？！」


神威「………そうだよ……。それよりなんであいつの名前知ってるの？」





　


　



　



　


　



　



やはりそうだったか。煉獄の予想は的中した。

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