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あ〜、焦った〜。
なんとか抜け出すことに成功した私は、ナゲットを買うため、レジの列に並んでいる。
そう言って抜け出したからね。マックのナゲットは美味しくて好きだし。
これ買ったら戻らなくてはいけないのか。どうしよう、いやだなー。
とりあえず、戻りたくないので後ろの人に順番を譲りまくった。
╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶╶
「おかえりーナゲットちゃん」
「やめてよまひちゃん、何そのあだ名」
テーブルに戻ると、手をヒラヒラするまひちゃんと、吹き出すやつ1名、ポテトを貪るやつ1名。
「ナゲットちゃん、俺に1個ちょうだい」
「角名くん………」
「ナゲットちゃん、俺にもくれ!!」
「………………」
こいつら…………。
はぁ、とため息をついた私は、ナゲットを2人に明け渡した。抵抗するだけ無駄だと悟った。
ナゲットに手を伸ばす2人と、どさくさに紛れて食べようとするまひちゃんを眺めつつ、ある事に気がついた。
「あれ、あの3人は?」
「Aがいないうちに帰ったよ。」
まひちゃんの言葉に、だいぶほっとした。よっしゃー!
続く (更新停止中)
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いちご(プロフ) - とても素敵な作品だと思います！これからも更新頑張って下さい！ (2021年3月19日 23時) (
レス) id: a2b06cd108 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鎖夏 | 作成日時：2020年11月23日 6時
