My Santa. (ページ8)

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デュエットページ8

部屋に戻ると、

ﾂｳｨ「A遅い〜寂しかったよ〜！！」

と怒られた。

ごめんごめん、と言いながらツウィの分のジュースを渡すとありがと！と喜ばれた。

単純な親友だ。可愛い。

「チャナ、Aさんとどこいってたんだよ〜！俺達を置いてさ〜」

ﾁｬﾝ「ごめんな、ジュース取りに行ってた。」

チャニの方を見ると、友達に絡まれていた。

どうやら友達は放ったらかしにされて拗ねている様だ。

ちょっと申し訳ない。

「そろそろお前も歌えよー！」

無理矢理マイクを握らされているチャニ。

顔は苦笑している。

ｽｱ「丁度いいからAちゃんと歌ったら？」

Aちゃんもまだ歌ってないでしょ、と笑顔で言うスアちゃん。

何が丁度いいのだろうか。

もう一度聞きたい、一体何が丁度いいのだろうか。

チャニが私の隣に来て、一緒に歌ってくれる？と聞くので、しぶしぶマイクを握った。

皆の前で歌うのは恥ずかしいのに。

クラスの皆が、いえーい！！ジュースカップルー！！なんて冷やかしてくるから、更に恥ずかしくなった。

ﾁｪﾖﾝ「ちょっとA、なんつー顔してんの！！」

無意識に顔を顰めていたらしい。

マイクを握ってじっとしていると、チェヨンにゲラゲラ笑われた。