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ep.6 ページ6

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ns side


朝起きて今から学校に行き、流星と顔を合わせるのが気まづいななんて思いながら準備をした。

まず、謝って、

⋯⋯⋯⋯それからどうしたらええんやろ?


こんな思いで学校行くのは初めてだ。



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学校の校門で流星を見かけた。話しかけなきゃ、と追いつこうとすると流星がくるっと振り返った。


「おはよう」

いつも通りの流星からの挨拶に俺は安心する。最悪、無視とかされるって思いよったから。


「おはよう、流星昨日はごめん!」

思いっきり頭を下げながら言うと、いいよいいよと言いながら流星は俺の肩を触って俺に頭を上げさせる。

「おれも、急に帰ってごめんね」

「いや、流星は⋯」

「ふふ、おあいこ!ほら、教室行こ!」


流星は何にも気にしてない素振りで、他愛もない話をしながら教室に向かった。



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「どうやった?みんな」

放課後になり、んなでテストの結果を報告し合う。

「俺ね!めっちゃ点数上がってた!」

流星が嬉しそうに言う。

「良かったなぁ、みんな勉強したかいがあって上がってるやない?」

本当に俺ら5人見事に点数が上がっていた。

「よっしゃぁ!海に行く計画立てよ!」

はっすんの言葉でみんな更に笑顔になった。夏休みも流星にたくさん会いたい、

俺は素直にそう思った。




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作者名:恋香 | 作成日時:2022年8月10日 23時

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