近くに行っちゃダメですか？《Hikaru.Y》

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八乙女「それではらじらー､また来週ー！」




伊野尾「じゃあねー」





らじらーも無事に終わり､2人ともお疲れのご様子｡






八乙女「腹減ったぁー」





伊野尾「俺もぉー」






2人のうなだれている姿を横目で見ながら帰る支度をする私。




…よし、終わった｡





A「八乙女さーん、帰りますよー｡」






八乙女「あっ｡俺､伊野尾と飯行こうと思ってんだけどー…｡」





A「…それならー､私は先に帰りますね｡八乙女さんの家に荷物を置いて帰るので何かいらないもの、預かりますよ？」




八乙女「えー､Aちゃんも行こーよ！」





A「…はい？」





伊野尾「男だけなんてやだよぉー｡Aちゃんも行こ！」





…どうしよ｡




…写真撮られたりしないかな？





八乙女「写真撮られないか心配なんでしょ？」





A「…え？」





なんで私の思っている事が､この人には伝わるんだろう…？






八乙女「大丈夫だよ。俺達もプロだからさ！」





A「…じゃあー、是非｡」






やったー､とはしゃいでいる2人｡





八乙女さんのマネージャーになって､1年ぐらい経つけど食事に行くのは初めて｡






アイドルと食事なんて、人生で一度きりだろうから楽しも!!

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