シャオロンの幼なじみはそっくりさん (ページ7)

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オトナと幼なじみページ7

あれから僕は無事横抱きのまま家に帰って来ました
ハイ………物凄く恥ずかしかったです

お風呂とご飯を済ませて僕はベッドにダイブして
昔シャオロンがくれたぬいぐるみを抱きしめる

「あーもーなんで仲良くできないの！」

もうちょっと仲良くしても罰は当たらないと思うけどなぁ………
兄さん変わったな……昔は今よりも少し仲良かったのに

シャオロンも変わった………
前は身長だっておんなじ位だったのに
今はもう追い付けない位大きいし

顔も前よりもオトコノコらしくなった………

「オトナになったなぁ………シャオロン………」

でも接し方は変わらない
いつもみたいにギュってしてくれたし………

いつもみたいにヤナセって呼んでくれたし………

なんかちょっと寂しい………
なんでだろ

コンコンッ

窓をノックする音が聞こえる
なんでだろ？

カーテンを開けるとシャオロンがいた
急いで来たのか羽が半分出ている

シャオ「こんばんはヤナセ」

「こんばんは、どうしたの急に？」

シャオ「いやなんかヤナセが寂しがっとる感じがして」

………シャオロンはエスパーだった……？
まあ寂しくはあった

「うん、あってるよ」

といいシャオロンの手をとり屋根の上に二人で座る