バレー部の愛が重くて困ってます。

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山口「待ってよツッキー！どうしたの？」



月島「イライラすんだよ、無駄にアツい奴って。…王様も、さっきのチビも」




『…イライラしてるとこ悪いけどさっき私の事名前で呼んだよね？？』


山口「(Aー？！？絶対今じゃない！？！？！？)」



月島「言ったけど何？それ今じゃなきゃダメなの？僕だって人の名前くらい呼びますけど。Aは僕のことなんだと思ってるの？」


『あっ…すみません』



山口「(だから言ったのにー！！※言ってない)」



『でも今また呼んだよね？名前呼ばれるの普通に嬉しい！！！ありがと！』



山口「！？！？」



月島「…はぁ、ほんと調子狂う。行くよ山口」


山口「う、うん！」



『えまってよー！！！』



………



……



…



『じゃあ私こっちだから……ってなんで着いてきてんの？』



月島「…暗いから送る」



『へ、』



月島「なに」



『い、いいの！？(今日めっちゃツッキー優しい……)』



山口「バス通学なのに俺たちに合わせて歩きで帰ってくれてるんでしょ？ここから歩くの結構距離ありそうだし心配だから！ってツッキーが！(言ってないけど！顔に出てたもんね！)」



月島「…(山口余計なこと言いやがって)」



『え、え、ほんとに、？』



月島「…嫌なら帰るけど」



『お、お、おおおねがいします！！！』






山口「ツッキーが反論しないの珍しいね！」



月島「…うるさい山口」



山口「うん！ごめんツッキー！」

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