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「リナちゃん、そろそろ奥下がって帰る準備してきていいよ」
「ありがとうございます!」


さっきからそわそわしてるし、お客さんもちょうど皆帰ってしまったからちょうど良かった。
閉店10分前だけど、閉めようかな。

本当にリナちゃんは休憩時間に洋服を買いに行って、汗を流しながら戻ってきた。
どうやらパンツスタイルが嫌だったらしい。
着替えるのは仕事が終わってからじゃないと変に勘付かれたら困る、と言っていたから今から着替えるんだろう。
恋する乙女を目の当たりにして、可愛いなぁと思う。
リョウクのことを想ってしてくれる行動だからかもしれないけれど。

そういえば、私はキュヒョンの前でそこまで意識した服選びをしてないなぁと思った。
そうか。
デートとか前もって会えるってわかってる時がほぼないからだ。

納得したところで、お店を閉め終わり、一応時間になるまでは電気だけをつけておいて、鍵自体は閉めた。
リョウクもココの鍵は持っているし。

閉店時間になり、電気を消して私も帰る準備をしに奥へ下がると、リナちゃんがまだ鏡を見ながら格闘していたから、エプロンを置くと、荷物だけ持ってカウンターに座る。
それと同時にリョウクが中へ入ってきた。


「ヌナー、お疲れ様」
「お疲れ様、リョウク」
「お店に来るの、結構久々じゃない?」
「そうだね。ちょっと話したいことあって。今日泊まっていい?」
「うん。あ、大事な話?」
「そう、かな」


カウンター席の隣に腰掛けるリョウクの顔は少し真剣で。
リナちゃんと会わせるのはまずかったかな、と思った。
リョウクに伝えてなかったのを後悔する。


「ごめん、リョウク。その話って家でも大丈夫?」
「いいけど、どうして?」
「実はリナちゃんに残ってもらってて」
「そうなんだ。忙しかった?」
「いや、忙しくなかったけど」
「…ヌナ、リナちゃんのことお気に入りなんだね」
「だって可愛くてイイコなんだもん」
「確かに可愛かった」
「でしょ?」


リョウクの口から言われると自分のことじゃないけど、嬉しい。
この言葉をリナちゃんにも聞かせてあげたいと思った。

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設定タグ:SUPERJUNIOR , キュヒョン , リョウク   
作品ジャンル:恋愛
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ひきゅ(プロフ) - あゆさん» あゆさーん!ありがとうございます(*^^*)しかも最初から読んで頂いている貴重な方ww早くもコメント頂けて、嬉しい限りです(>_<)カモフラージュものんびりとやりますが、お付き合い頂けると幸いです\(^o^)/これからもよろしくお願いします! (2014年6月25日 22時) (レス) id: db3011806f (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - 完結おめでとうございます!最初から読んでる人、ここにいます!笑 カモフラージュもとても大好きです!これからも頑張って下さい! (2014年6月25日 18時) (レス) id: 52c9723756 (このIDを非表示/違反報告)
ひきゅ(プロフ) - あゆさん» 4まできてしまいましたー!ww長いことお付き合いありがとうございます(*^^*)ノロノロ運転ですが、頑張りますー\(^o^)/ありがとうございます♪ (2014年4月21日 22時) (レス) id: db3011806f (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - おおっ、ついに4まできたんですね!楽しみにしてます、頑張ってください(*`∀´*) (2014年4月21日 21時) (レス) id: 52c9723756 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひきゅ | 作成日時:2014年4月21日 21時

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