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6球目 ページ8

Aが大人しくリョーマの手が頭にとどくところまでしゃがんだ。
リョーマがスッとピンを留めると、Aは
「ありがとう…」と言って、小さく微笑んだ。

Aは余程嬉しかったのか、髪についたヘアピンを撫でている。


不二「フフッ、凄く似合ってるよA。これで越前と区別つくんじゃない?」


A「…僕も、越前、なんですが…」


不二「兄の方を越前、君をAと呼べばいいでしょ?」


A「…はぁ。まぁリョーマがいいなら…」


Aがチラッとリョーマを見ると、コクっと頷いた。


リョーマ「俺もそれでいいっす」


A「…だ、そうなので…」


さっきまでの可愛らしい笑みはどこへやら…
Aはもう無表情に戻っていた。


A「…じゃあ、取り敢えず、女テニ、見学、いってきます…」


リョーマ「え、多分Aの実力だと相手にならないと思うんだけど?」


A「…そう、なの?」


Aが首をかしげて、不思議そうな表情を浮かべていた。
リョーマが1回頷くと、Aはしばらく考えているのかあごに手を添えていた。


A「…まぁ、取り敢えず、見てくるよ。その時、決める」


リョーマ「…Aがそうしたいならそれでいいけど…ちゃんとこっちに戻ってきてよ?」


A「…分かった」


コクっと頷いたAはコートから出て、女テニの方に歩いていった。


リョーマ「…心配だから後で見に行こ…」


妹の心配をするリョーマでした(笑)

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・


長い時間サボってすみませんでした!!!
これからもよろしくお願いします!!

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アイ - 続きが楽しみです!   更新頑張ってください♪ (2016年4月10日 15時) (レス) id: d703658882 (このIDを非表示/違反報告)
星月?*.。☆(プロフ) - 大丈夫ですよ!!ありがとうございます!!面白そうだと言っていただけて嬉しいです!!更新頑張りますね!! (2015年9月14日 5時) (レス) id: 37e93e24da (このIDを非表示/違反報告)
スピカ - こんな時間にごめんなさい。とても面白そうです!続きが楽しみです!! (2015年9月14日 2時) (携帯から) (レス) id: 3f8244a9f4 (このIDを非表示/違反報告)
星月?*.。☆(プロフ) - ゆんさん» 有難うございます!!!!面白いと言ってもらえて嬉しいです!!! (2015年9月5日 21時) (レス) id: 37e93e24da (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - こんばんわ。はじめまして お話がすごくおもしろいで、ユニークです。笑つづきたのしみです。次の更新をたのしみにしています。 (2015年9月4日 0時) (レス) id: 42c7b2a742 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:star moon | 作成日時:2015年7月12日 22時

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