40話ですよ。 ページ45
こ「んぐ、それで。もぐもぐ、5番様はどのような、もぐ、方なのでしょうか。」
『食べながら話すなよwえっとね、今までのメンツから見ると大人しめだよ。3番さんに少し近い感じかなぁ。』
こ「そうなんですか。もぐもぐ。」
『食べ終わったら早速電話かけるから。』
こ「承知しました！！！」
急かすと、こんのすけがまさに犬食いをしだしたので丁重に止めてゆっくり食べさせた。時計の針がちょうど1時を刺したあたりに皿を片付け準備が整ったので電話をかけることに。
こ「なにをそんなに緊張しているのですか？」
『5番さんはね、私達新人の教育係だったの。大人しめとは言ったけど冷静沈着な人で、クールな性格なの。要するに怒らせたら怖いタイプ。教育係の名残から今もたまに怒られることがあってね。そんなことで電話すんなとか。今回のは大事だから電話せざるを得ないんだけど。やっぱり怖いね。』
こ「早口過ぎて何言ってるかわかりませんでした。」
『ぶっ〇すぞ。』
こ「役人様にやられたこと真似しただけにございます！！！！」
『落ち着かせるジョークじゃないでしょそれは！』
震えながらもまた引継部に連絡する。
「はいこちら政府引継部です。」
『10番です。』
2「あらぁ！！！10番ちゃん！！！今日はどうしたの？？」
『また、めんどくさい事になっちゃったので、今回は5番さんをお願いしたいんですが。』
2「あらぁ、大変ねそこ。ちょっとまっててねん。」
保留音が流れてワンフレーズで5番さんがでてきた。
5「はい、5番です。」
『あっ、5番さんお疲れ様です。』
5「あぁ、10番。今回はどうしたんですか？」
ひぇー。もう何かあった前提だよぉ。
『夢に囚われた刀剣男士を助けたいのですがどうすればいいか分からなくて。7番さんには断られてしまって。』
5「なるほど、それで先程から7番がワタワタしてるんですね。」
夢かぁ、と考え込む5番さん。今回は怒られずに済みそう。
5「囚われているのは誰なんですか？」
『加州清光です。私が寝ている時に話しかけてきて。』
5「あぁ、夢が同期したのですね。ありがちなパターンです。」
『どうすればいいんでしょうか。』
5「まずは、加州清光に会ってみることです。それからまた連絡しなさい。」
5番さんが珍しく折り返しを許可してくれた。今日の晩御飯は赤飯かなぁ。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
誤字直しました……。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 464人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
光莉(プロフ) - もぐ。さん» そんなに褒められると嬉しすぎて鼻血出ちゃうほど頑張れます！！！オリキャラ結構気に入ってるんです.......。みんな個性的で面白くしたいです.......。 (2019年2月21日 22時) (
レス) id: 78dc364c5f (このIDを非表示/違反報告)
もぐ。(プロフ) - 光莉さん» ああありがとうございます！いつまでも待ちます…光莉さんのかくオリキャラが魅力的過ぎて引継ぎさんに就職したい…（ (2019年2月21日 16時) (レス) id: db838376b6 (このIDを非表示/違反報告)
光莉(プロフ) - もぐ。さん» 有り難きお言葉です.......！薬研くんもぼちぼち出てくる予定です(｀･ω･´)もうしばらく少しだけお待ちいただけたら幸いです.......！ (2019年2月20日 18時) (レス) id: 78dc364c5f (このIDを非表示/違反報告)
もぐ。(プロフ) - すっごいすきです！薬研推しなので薬研楽しみにしてます！（うるさい）更新頑張ってください(>_<) (2019年2月20日 17時) (レス) id: db838376b6 (このIDを非表示/違反報告)
光莉(プロフ) - ★九尾★さん» ( 'ω')ﾌｧｯ!?応援いただきありがとうございます......！これからも頑張っていきますので気ままに見てやってください(*´-`*) (2019年2月20日 8時) (レス) id: 78dc364c5f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：光莉 | 作成日時：2019年1月19日 12時
