浮気彼氏【う/ら/た/ぬ/き】

3話 ページ4

はい!ただいま96ちゃんが家に来ているので



テンションが高いAです!



『96ちゃん、タピオカ飲むー?』



テレビを見ている96ちゃんにそう言うと



96「え!本当!飲むー！」



と言い、一瞬で飛んできた←



あなた、!マーク多いですね



さすがタピオカオタク←



96「はよ、飲も！」



『もう!可愛いな!クソ!』



96「Aも !マーク多いやん」



あ、確かに←



『え"てかなんで。私声にだしてたっけ?』



96「うん。さすがタピオカオタク まで完璧に言っとったで」



『うわあぁ マジか!ゴメンね』



96「いや、ええよ」



はあぁ96ちゃん神!←



96「そんなことよりもはよタピオカ飲も」



いや嘘でした。



ただのタピオカオタクでした



まぁ96ちゃんが気にしてないならいいかな ←いいのか!?



『そうだね。早く飲もうか。』



そう言い、お盆にタピオカを２つ乗っけて



リビングに向かった



96「あー タピオカ美味しー!」



ほっ美味しいって言ってくれて良かった


まぁ
これだけ期待されて美味しくないとか嫌だろ



そう思いながら自分で作ったタピオカを口に入れる



『あ、美味しい』



96「やろ!やろ!」



あ、まって自分で作って自分で美味しいって言っちゃった



まぁ本当に美味しいけど!



私才能あるわー←



なんて脳内茶番をしていると



96ちゃんが口を開いた



.



















.



















.

96「なぁ、Aってうらたんと仲いいん?」



『...』



「仲がいい」そんなの言えるわけない



でも、96ちゃんに言ったら彼女をが心配しちゃうよね



『うん。仲いいよ?』



できるだけバレないように笑顔で。



96ちゃんにまで嘘ついて最低だな









「ゴメンね」



そう思っていると、いつもより、時は遅く感じた。

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