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#8 ページ8
「何だよ自分勝手って。俺は仕事がなくて暇してんだっつーの。部屋から出んな？今までも出てなかっただろうが。仕事が多くて大変？俺はやりたくてもできねーんだよ貰えてることに感謝しろよ。」
「…それが、大貴の本音？」
「知 念か。あぁ、そうだ。だから何だよ。」
「じゃぁ、最低だね。」
「は？」
「涼介は、大貴が今日誕生日だからわざわざ苺を買ってきたのに。時間が遅くてケーキはないけどって、嬉しそうに笑ってた。大貴が喜んでくれるかなって。それを踏みにじったんだよ？最低に決まってんじゃん。」
最低。
「そうか。余計なお節介をどうもって伝えといてくれる？俺、日付感覚無いから、今日が誰の誕生日だとか知らねーって。」
知 念は狂った様に笑ってこちらに来ると
「本当に、頭可笑しくなっちゃった？」と云い放った。
「…それは、そっちもだろ。」
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設定タグ：Hey!Say!JUMP , 有岡大貴
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作者名：misuzu | 作成日時：2018年7月7日 15時
