拝啓、最愛の君へ【煉獄杏寿郎】【不死川実弥】

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どうも、唯梨です。


この作品は、私の過去作である
p.s.アイラヴユーのリメイク版です。
今回、何故リメイク版を出そうと思ったのかというと、ある作者仲間さんからの熱烈オファーがあったためです。笑

その方は自分の方が語彙力も文章構成能力も長けているくせに私のことを師範などと呼んでくれ、いつも仲良くしてくれています。


人間の揺れ動く心情にハラハラしてしまう
ロンサムライター(http://uranai.nosv.org/u.php/novel/lilililyht5/)
という作品を手掛けているあの方です。


号外 ロンサムライター(http://uranai.nosv.org/u.php/novel/lonesomewriter/)
という番外編では号泣の後にとんでもない幸せが待っています。


他にもぐっと引き込まれるお話を多数書かれています。ぜひ読んでみてください。
⚠語彙力凄いです




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さて、婚約者の杏寿郎が殉職してしまいどん底にいたAさんを救い、共に歩んでいく実弥さんとのお話でした。物語にちらほらと隠してあった裏設定的なものを置いておきます。



まず、手紙を手配していたのは実弥さんだと最後の方で明らかになりましたが、実ははじめの方でちらっと匂わせています。18話の「…読んだのか」です。
まるで知っているかのような口ぶりでした。



次に、杏寿郎からの手紙で毎回“東條A殿”と
フルネームで書いてあります。
特に不自然ではないですが、あえて名字を明記することで杏寿郎からの「俺のことは気にせず幸せになってほしい」という思いを込めました。



最後に、Aさんと実弥さんについて。
具体的な時期については書きませんでしたが、二人は結婚しております。
そしてAさんのお腹には彼との子が宿っています。
実弥さんはきっと妊娠中の奥さんには心配性になってほしいという願望から


“最近、彼はやけに心配症だ。
洗濯物を運ぶのも、買い物袋を運ぶのも、
挙句の果てには一人で歩くのさえ許してくれない。”

としました。
また、お墓参りをしたあと杏寿郎への言葉で


“きっと次に来る時は賑やかだろう。
その時は怖がらせずにあやしてね、杏寿郎”

というのもお腹の子の事です。



※痣の影響はなしとしています。
※Aさん心変わり早いというツッコミはなしでお願いします←





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