Astilbe arendsiiエース編 ONE PIECE現パロ (ページ17)

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家に帰ってきて着替え、今はサボの部屋にいる

サボ「落ち着いたか？」

「うん、だいぶ」

サボ「何があったか…聞いていいか？」

「長くなるんだけど…まず、…聞いてほしい話がある」

サボ「分かった」

「私は幼いころから病気を患っていて…母親は出産の時に亡くなって父親は医療費は払ってくれてるんだけど育児放棄でずっと病院にいた。そんなある時先生から治療法を変えるっていわれてここに越してきた。父親の願いでもあったと思うけど…」

サボは真剣に聞いてくれる…

「生きることを見ていなかった私にエースが…病気をなおす、…未来を考えてもいいって言ってくれたの」

そう、そんなエースに惹かれたんだとおもう

いつも先のことを考えさせてくれる…光を私にくれる

「そんなエースが…最近は私を避けているみたいで…」

サボ「一度にいろんなことが分かって整理が追いつかないけど…とりあえずは分かった。Aが病気でエースが好き……。えっ？！病気？！」

「…うん」

サボ「エースは知ってたんだな？」

「うん…」

サボ「それだけでもよかった…。辛いことはひとりで抱え込むなよ」

「…うん」

サボ「…俺にしとけばいいのに」

「…え？」

サボ「エースじゃなくて俺にしとけばいいのに！」

「…それは」

サボ「知ってる、冗談だ」

「…サボ、ありがとう」

サボ「あぁ、当たり前だ。家族だろ？…あ、手術とかは…？」

「３月に」

サボ「そっか…すぐなんだな」

「うん」

サボ「何かあったら何でも言えよ？俺は誰がなんといってもAの家族だ」

「ありがとう」

サボ「手術したあとは…どうするんだ？」

「…向こうの学校で一年いて大学にいくことにした」

サボ「じゃあ…しばらくあえないんだな…。いつでも連絡していいんだからな？…ってか俺から連絡する」

「ありがとう」

サボ「あ、やっと笑ったな？やっぱり笑った方がいい」

「…サボ…本当にありがとう」

そういえば私サボとあんまりはなしたこと無かったな…

私は…幸せ者だな…