Delusion Dark Pot 5

その3 ページ26

やぶ「なー知念、山田って
夜はどんな感じなの？」



あり「ぅえ！？どーしたのいきなり」




やぶ「え、いや
どーせ会えないならここでしか聞けないこと
聞いてみたいなーって」




ちね「夜？別に普通」




あり「普通ってなに？」




ちね「普通は普通」




やぶ「お仕置きとかされる？」




ちね「一回だけn「えええっ！？」




やぶ「一回！？え、一回！？！？」




あり「じゃあ玩具とかも使われないの！？」




ちね「うん」




やぶ「一晩何回すんの！？」




ちね「2回ぐらい」




やぶ「羨ましいっ……あぁ……」




あり「オレ最近3回だったら
少なくて嬉しいのに……」




ちね「二人とも大変だね(笑)」




あり+やぶ「くっっそ大変。」




ちね「でも好きなんでしょ？」




あり「あったり前じゃん」




やぶ「好きに決まってるじゃん」




ちね「そーゆうのがＭって言われる
理由なんじゃない？」




やぶ「っ、………Ｍじゃないし！！」




あり「……………。」




やぶ「え、大ちゃん！？」




あり「もうさ、最近自分Ｍなんじゃないかって
思い始めてきたの………」




ちね「やっと？」




あり「だって、なにされても
いのちゃんのこと嫌いにならないし
好きで好きで大好きなんだもん……」




やぶ「ちょっと待って
それならオレもＭになるし、違う！」




ちね「宏太も認めれば？」




やぶ「認めねーよ！
んだよ自分は優しくされてるからって……！」




ちね「でもね、涼介優しすぎるから嫌。」




あり「はぃぃっ！？」



ちね「だってさ、めったに襲ってこないもん
ぼくのこと大事にしてくれてるってのは
嬉しいけど、ヤりたいってときもある」




やぶ「ぅ………あ？……っっ？」




あり「ヤバイ！薮ちゃんが
理解出来なさすぎてショートしてる！」




ちね「だーかーら、襲って
こなさすぎんのが嫌なの！」




やぶ「ち、知念っっ！！」




ちね「おう、どーしたの宏太？」




やぶ「お前な、お前なぁっ………
それがどれほど贅沢な悩みなのか
分かってるの！？」




あり「本当にだよ知念！
贅沢すぎんの！！」




ちね「んー、そう？
じゃあ涼介と変わる？」




あり+やぶ「それは嫌」




ちね「まあ涼介あげるわけないけどね(笑)」




あり「なんやかんや言って、いのちゃん
大好きで大好きなんだよな………」




やぶ「まーね。もう光にならいいよ
何されても」




END

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