その5 ページ19
＜翌朝＞
朝、目が覚めたオレを待っていたのは
壮絶な腰の痛みだった
痛いわーーーーーーっ！！！！
ズキズキするし動かそうとすると
死にそうになるし
うん、もうヤバイ、立てない
痛すぎる、痛い、あぁ痛い
こんな痛いのもすべてあいつのせいだっっっ！！！
腰の痛みの原因を見ると
腹立たしいほどにこにこにこにこしていた
「光っ！！お前のせぃっ……」
話してる途中で昨日のことを思いだし
顔が羞恥で真っ赤になるのが分かった
ひか「ん？なあに？(ニヤニヤニヤニヤ)
「っっ………////
お、お前のせいでマジで腰痛いんだからな！！」
ひか「めんご★」
「死ね」
ひか「だってさ、だってさぁ！
オレの想像を絶するぐらい
薮が可愛かったんだからさ
しょーがないじゃん」
こいつは何をいけしゃあしゃあと言ってるんだ！！
しょうがないわけないだろっ！！
「しょうがないわけないっっ！」
ひか「えーっ、許してよーっ！
ね？お願いっ！」
「わ、かったよ、許すけど……
罰として一週間キスしてくんの禁止！！
もちろんヤんのもっ！！」
ひか「え、一週間でいいの？ (ニヤニヤ)
「っっ………/////
だ、まれっ！一ヶ月にするぞっ！！」
ひか「んふふっ♪
じゃあ朝ごはん作ってくるね？
もちろんここで食べるでしょ？」
「当たり前だろばーか」
しょうがないじゃん
光、かっこよかったしさぁ
許すしかないじゃん
これからも受けでもいいかもなぁ……
なーんて思ったのは
墓場までもっていくオレの秘密
END
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作者名：かたつむり | 作成日時：2017年6月22日 18時
