Jumble of Stories [JUMP×JUMP]

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やま「え？いのちゃん！？」



あ、山田がお風呂から上がったみたい



やま「あー、またスマホ壊しちゃったか……」



「…………なんで」



やま「ん？」



「なんで、○○と」



やま「あー、ごめんっ！
誘われて断れなくて、本当にごめん！」



「オレじゃなくて、○○とご飯食べたいの？」



やま「そーゆう訳じゃ………」



「じゃあ何でよ
何でオレ以外の人とご飯食べにいくの」



許せない、許せない



山田はオレのものなのに
オレのものなのに………！



「山田、山田はオレものでしょ？
なんで、ねぇ、なんで、なんでってばぁ！！」



やま「慧、ちょっと落ち着いて」



「なんで他の人とご飯食べにいくの？
オレ待ってたんだよ！？
ねぇ、オレ以外の人とむやみに話さないでよ
ねぇ、ずっとオレのものでいてよっ……」



山田が抱き締めてきたけど
いつもの安心感は微塵もない



「オレ、山田のものだからさぁ
山田もオレのものでしょ？
オレのものならオレ以外の人とむやみに
話さないで、笑いかけないで
その視界に他の人をうつさないでっ！」



やま「ごめんね、慧
それはお仕事してる以上無理……だけどね
オレが愛してるのは慧だけだから
慧はオレのもの、オレは慧のものだから、ね？」



そう言って背中をぽんぽん叩いてくる



そう言ってるけど分かんないじゃん

山田の心なんて誰にも分かんないんだしさ




どーしたらいいの？


山田を一生オレのものにするには
どーしたらいいの？



分かんない。もう何も分かんない。



ねぇ、山田


どこにもいかないで


山田がオレから離れてったらオレ死ぬ



ずっとずっとずっとずっとずっと



オレだけの山田でいてよ

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